106歳で地球一周の世界記録に挑戦
日本の知的障害児教育を切り開いてきた、明治生まれの教育者・昇地三郎から、生き方の転機を迎えている現代の日本人へのメッセージ。
失敗や苦難にであっても、前向きに夢を描き実現していくには? 100歳を過ぎても介護の必要なくボケない「頭」、ぴんぴんの「体」をつくるには? 無理なく良好な人間関係を築くには? 純白で生まれた子どもがいきいきのびのびと成長するにはどう接したらいい?
一教育者として、つねに市井のなかで奮闘し行動し、社会を変えてきた著者が、人生で大切な4つのテーマについて語った現時点の集大成。
現在も世界中をとびまわり、講演活動をつづける不屈の106歳がいま、すべての人に贈る「生きることを楽しむ」100年超の知恵。
*著者名の『昇』は、正しくは上が「日」下が「舛」
出版社からのコメント
「人に迷惑をかけるくらいなら……」という気持ちや、漠然とした将来への不安から長生きをしたくないと思っている方は多いと思います。私もそう思っていました。
けれど、著者の昇地さんの講演会に行き、お話を聞くと、「長生きする/しないではなく、日々の生活をどう生きるべきか、どう楽しくしていくかが大切。その日々の積み重ねの結果、長生きがあるんだ」ということに気づかされます。実際、この本の「はじめに」には「長生きをするために生きてきたわけではない」とはっきり書かれています。
「苦しいことがあっても負けずに日々の生活を充実させようと立ち向かう。その積み重ねが人生を輝かせるんだ」という想いのつまった昇地さんのメッセージには、目の前の苦しみや悩み、将来への不安といったものを吹き飛ばし、前向きな活力がうまれるヒントが詰まっています。
けれど、著者の昇地さんの講演会に行き、お話を聞くと、「長生きする/しないではなく、日々の生活をどう生きるべきか、どう楽しくしていくかが大切。その日々の積み重ねの結果、長生きがあるんだ」ということに気づかされます。実際、この本の「はじめに」には「長生きをするために生きてきたわけではない」とはっきり書かれています。
「苦しいことがあっても負けずに日々の生活を充実させようと立ち向かう。その積み重ねが人生を輝かせるんだ」という想いのつまった昇地さんのメッセージには、目の前の苦しみや悩み、将来への不安といったものを吹き飛ばし、前向きな活力がうまれるヒントが詰まっています。
著者について
しいのみ学園創設者 福岡教育大学名誉教授 健康長寿マイスター
明治39年(1906年)8月16日北海道生まれ。広島師範、高等師範を卒業。
明治39年(1906年)8月16日北海道生まれ。広島師範、高等師範を卒業。
広島文理科大学で心理学を学び、旧制の文学博士号取得。
また九州大学では精神医学を学び、旧制の医学博士号取得。
昭和29年(1954年)、48歳のときに日本初の重複障害児教育施設「しいのみ学園」創設。
創設当時の様子を記した著書『しいのみ学園』は当時120万部を超えるベストセラーとなり、映画化もされて大ヒットとなる。
現在は、これまでの教育者としての成果を発展させた『手作りおもちゃ親子愛情教室メソッド』をもとに幼児教育・家庭教育の大切さを説いて、手作りおもちゃの講演・ワークショップを開催している。
現在は、これまでの教育者としての成果を発展させた『手作りおもちゃ親子愛情教室メソッド』をもとに幼児教育・家庭教育の大切さを説いて、手作りおもちゃの講演・ワークショップを開催している。
同時に自身が実践してきた、脳と体がともに健康で長生きするための習慣を『十大習慣健康法』にまとめ、講演活動を行なっている。
その活動範囲は、日本国内にとどまらず、99歳から105歳までに6回の世界一周講演旅行を開催し、106歳を迎える2012年にはギネス世界記録への挑戦となる生涯では8回目の世界一周講演を行なうなど、世界各国で精力的に活動し、好評を博している。
またその「脳の若さ」は、各研究機関から注目され様々な研究に協力しており、メディアでも取り上げられている。
またその「脳の若さ」は、各研究機関から注目され様々な研究に協力しており、メディアでも取り上げられている。
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