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父親のすすめ 価格:¥ 746(税込) 発売日:2006-09 |
一番共感したのは、「この親をクリアできたらどこでも通用する」という考え方である。子どもが、家庭で生活できたら、社会に出て通用するように育てるという気概を親が持てということである。
意外とその気概を持てない親は多い。厳しくするのは親の深い愛情による。
公共の場で騒いでいる我が子を叱れない親は、本当の意味での愛情が不足しているか、そのまま大きくなった状態を予測できない馬鹿親のどちらかだろう。いずれにしても子どもはかわいそうである。
これ以外に「学生に活字を読ませる方法」「(教養を身につけさせるために)敢えてブログを書かせる」「親のつとめは子どもを自立させること」「いつまで一緒にお風呂にはいるか」等々、子育てに関して具体的な考え方や指導の仕方が書いてあった。