絵画で有名な恩師が個展を開いているので見せていただいた。
かなり迫力のある絵ばかりである。観る方にもエネルギーが必要だが、作品を仕上げる恩師はさらにエネルギーを注いでいると感じた。
恩師に、いろいろ話をしていただいた。特に印象に残っている言葉をいくつか紹介する。
「大体4時に起きて午前中に絵をかいている。午後はしない。」
「午後は海に潜ったり釣りをしたりして楽しんでいる。」
「今もトライアスロンをしている。」
(注:恩師は水泳、自転車、ロードレースいずれも速い。しかも柔道の達人でもある。長いこと高校生に柔道を教えていた。60歳を超えているが、体力年齢はいまだに20代のはずである。)
「体力がないと絵が描けない。絵を描くのも体力勝負。」
等々、印象に残る言葉をたくさん聞くことができた。
以前から聞きたかったことを尋ねてみた。それは、次である。
「創作活動は、苦しいですか?」
と言うのも、自分にとって原稿や論文を書くのは、「楽しみ少し、苦しみ殆ど」であるからだ。もちろん、つくりあげた後は解放感と達成感はある。しかし、殆どは、「産みの苦しみ」を感じている。
恩師は、次のように答えた。
「絵を描くのは楽しい。苦しみは感じない。」
創作活動を楽しみに感じるような境地に、「産みの楽しみ」を感じることができる立場に自分も立ちたいものである。
かなり迫力のある絵ばかりである。観る方にもエネルギーが必要だが、作品を仕上げる恩師はさらにエネルギーを注いでいると感じた。
恩師に、いろいろ話をしていただいた。特に印象に残っている言葉をいくつか紹介する。
「大体4時に起きて午前中に絵をかいている。午後はしない。」
「午後は海に潜ったり釣りをしたりして楽しんでいる。」
「今もトライアスロンをしている。」
(注:恩師は水泳、自転車、ロードレースいずれも速い。しかも柔道の達人でもある。長いこと高校生に柔道を教えていた。60歳を超えているが、体力年齢はいまだに20代のはずである。)
「体力がないと絵が描けない。絵を描くのも体力勝負。」
等々、印象に残る言葉をたくさん聞くことができた。
以前から聞きたかったことを尋ねてみた。それは、次である。
「創作活動は、苦しいですか?」
と言うのも、自分にとって原稿や論文を書くのは、「楽しみ少し、苦しみ殆ど」であるからだ。もちろん、つくりあげた後は解放感と達成感はある。しかし、殆どは、「産みの苦しみ」を感じている。
恩師は、次のように答えた。
「絵を描くのは楽しい。苦しみは感じない。」
創作活動を楽しみに感じるような境地に、「産みの楽しみ」を感じることができる立場に自分も立ちたいものである。