仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

遊ばない社員はいらない

2011年09月01日 | 本と雑誌

遊ばない社員はいらない 遊ばない社員はいらない
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2010-11-12
 この方は、遊びと仕事の境目がない方である。全てが遊びで、全てが仕事である。

 「仕事の道楽化」ができている方だと言えよう。楽しく読めた。

 本の中で紹介されていた石切職人の話

 石切職人に同じ質問をした。「君は何をしているんだい?」

 一人目の職人

「見りゃ分かるだろ。ただ石を切っているだけさ。単純作業でいやになっちゃうよ。」

 二人目の職人

「生活費を稼いでいるんだよ。乳飲み子もいて大変だけど、家族の生活は俺にかかっているからな。」

 三人目の職人

「俺は大聖堂を作っているんだよ。大聖堂ができたらたくさんの人々が祈りを捧げにやってくるんだ。

 夢も希望もある三人目の人は、仕事をしている時間の殆どが幸福だろう。そういう観を持って、自分も仕事をしたい。

 「君は何をしているんだい?」

と問われたら、何と答えよう。

 「将来の日本、世界を担う人材を育てているんですよ。自分が関わった子ども達は、将来、きっと周りの人を幸せにする人たちに育っていきます。」

 そのように答えられるような自分でありたい。

コメント
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