仕事の道楽化

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歯科医の方に学んだこと・・・予告せよ

2011年09月27日 | 教師修業

歯医者に行って治療をした。歯ぐきが少し腫れていたからである。気を付けて歯磨きをしているのだが、奥歯の方3本だけ、4㎜ほどの歯周ポケットがあった。

 治療の際は、当然かもしれないが、必ず次の治療行為を予告してから行われる。

「歯石が少しあるので、取りますね。」

「はい、噛み合わせを調整するので、少し削りますよ。」

「レーザーをあてて患部を治療しますね。」

予告してからなので、安心して治療を受けられる。

「歯ぐきの深さをチェックしますね。」(これは予告があってもチクチクと痛いので嫌。)

もし、予告無しに治療されたら・・・、と想像してみた。

怖いだろうなあ。ドキドキして緊張しっぱなしだろう。

 学校でも同じだろう。気を付けないといけない。

 個別指導をする際には、説明が必要である。歯科医の方が予告されるように、次はどんな活動をするのか、どんな目的でするのかを理解した上で学習を進めるようにしなければならない。

 特に、体育で個別指導をする際、次はどんな運動をするのか、どんな目的でするのか、等を伝えないと指導される方は不安だろう。

コメント
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