仕事の道楽化

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水泳指導を見ていて「もったいないなあ」と感じる時(水泳の準備運動はここがおかしい。)

2016年06月14日 | 体育
 水泳指導のシーズンである。

 特にこの時期、もったいないなあと感じることがある。

 それは、水泳指導の準備運動を見た時である。

 多くの指導者は、ほかの運動の時と全く同じ準備運動をさせている。

 準備運動に時間をかけすぎて、プールに入るのがチャイムがなってから10分後というクラスもこれまでに見てきた。



 そもそも準備運動は、主運動につながる運動をするべきである。

 生涯体育につなげる観点から、簡単なストレッチ運動はあった方がよい。(自分は首、肩、足の裏、アキレス腱伸ばしはやらせていていた。しかし、早く来た子から順にさせる。2分程度で終わる。


 陸上で長々と運動をさせるくらいなら、水中じゃんけんをさせて遊んだ方がまだいい。(水中じゃんけんでは、負けた方は相手のまたの間をくぐる)

 指導者は、うまく水中でじゃんけんができない子、相手のまたの下をくぐれない子を見つけ、個別指導をする。

 
 また、伏し浮き10秒できるかどうかが大事であると考えている。そのため、伏し浮きをさせる。できていない子をチェックし、あとで個別指導をする。

 陸上で長々と準備運動をするくらいなら、水中じゃんけんや伏し浮きをさせた方が楽しい。しかも泳ぐのもうまくなる。

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