仕事の道楽化

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国語科の授業なら、この視点をふまえて子供に発表させてほしい。

2017年04月10日 | 国語
 今年初めて教壇に立つ先生の授業を見た。

 小学2年生の国語科、教材は、「風のゆうびんやさん」の授業である。

 「風のゆうびんやさんは、どんなゆうびんやさんですか?」

 という問いに、子供達からの発言が続く。途切れない。その点は、素晴らしい。

 自分が初任者の時は、こんなに発言を引き出せなかった。

 授業が終わった後に、その点を褒めた。



 そして、さらにレベルアップするためのポイントを告げた。

 「子供は、教科書を見ていなかったでしょ?国語の授業だから、やはり言葉を根拠にして発表させると、読む力が付きますよ。」

 例えば、

「○ページの○行に『~~』と書いてありますよね。だから、自分は、『~なゆうびんやさんだ』と考えました。

 というように、根拠になる言葉と一緒に自分の考えを発表させるといいですよ。」

 アドバイスを聞いた先生は、早速次の授業でやってみるそうである。どんな授業になるのか、また楽しみである。
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