仕事の道楽化

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履き物揃えができる子を育てるために、教師がとるべき行動

2017年04月19日 | 
 学級担任をしていた頃、靴並べ、履き物揃えの指導を重視していた。

 靴箱の靴を揃えられる子になってほしいと願っていた。

 そのために、自分がとっていた行動は、次である。

 「職員室と教室の行き帰りの際は、靴箱を通るルートを使う。」
 
 少なくとも朝と帰りの2回以上は、通るようにしていた。

 朝は、外で履く靴が並んでいるかを見る。

 夕方は、子供達が帰った後、室内でと買っている履き物が揃っているかを見る。

 履き物が揃っていなければ、揃えてあげる。

 時には、次のように言うこともあった。

 朝、教室に着いたら、

 「自分の履き物が揃っていますか?自信がある人?自信がない人?」
 
 「自信がないなあ、不安だなあ、という費とは、今から靴箱に行って確かめてきなさい。」

 

 履き物を綺麗に揃えられる子に育てるためには、実態がつかめていなければならない。
 
 そのためには、靴箱を見る習慣を教師が身につければよい。

 靴箱を通るルートを使えば、自然と身についていく。
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