仕事の道楽化

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渡部昇一先生 有り難うございました

2017年04月20日 | 修養
 渡部昇一先生が逝去された。

 いつも新著が出るのを楽しみにしていた。

 最近出た「実践・快老生活」は、86歳にして見えてきた渡部先生の本音が綴られていて、とても学びが多かった。

 赤線を引きながら読んだら、半分以上のページに赤線を引いてしまった。



 新著だけでなく、「知的生活の方法」「人生観・歴史観を高める事典」等、今でも繰り返し読む本もある。



 渡部先生の書く言葉に説得力があるのは、

 自分の経験を踏まえた上での話だからである。

 経験を踏まえた上での本音だからである。

 

 そして、毎月読んでいる月刊誌「致知」の連載も楽しみだった。

 月刊誌「致知」が届くと、まず初めに渡部先生の連載「歴史の教訓」を読んでいた。

 過去の歴史を踏まえ、社会の現象を鋭く分析し、多くの示唆を与えてくださった。

 その連載もなくなる。

 

 これまで、本当に多くの学びを与えてくださって、本当に感謝しています。

 有り難うございました。

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