昔から伊能忠敬を尊敬していた。
伊能忠敬といえば「大日本沿海輿地図」を作った人として有名である。
学び続けるという意味で、最高レベルの実践家だと思う。
熱意を持って学び続け、実践した人である。
養子に入った家を栄えさせたあと、隠居している。
隠居したあとに、自分よりも遥かに年下の人に弟子入して測量を学んでいる。
測量学が楽しくてたまらなかったのではないだろうか。
この方の生き方を学ぶと、自分も生涯現役で学び続け、楽しみ続けることができるのではないかという気がしてくる。
そして、この方が主人公として活躍する映画ができる。
しかも、映画の原作となったのは落語である。
その創作落語を作ったのは、立川志の輔氏である。
立川志の輔氏の落語「大河への道」が、この映画の原作である。
主演は中井貴一氏。
志の輔氏の創作落語「大河への道」を見た中井氏が「映画化させてほしい」と頼みに行ったのが映画製作のきっかけだそうな。
期待はかなり高まってきた。
公開日の5月20日(金)が楽しみである。
映画「大河への道」おすすめです。