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謝恩会に招待されたときの校長の話・・・知恩、感恩、謝恩、報恩

2022年03月21日 | 学校経営

 3月末は、「謝恩会」に招待される教員がいる。

 招待してくださることはありがたい。

 校長であれば、「なにか一言お願いします。」と言われることもある。

 そういうときには、次の話をすることにしよう。

 

 今日は謝恩会に招待していただきありがとうございます。

 君達6年生との一番の思い出は〇〇です。

 (6年生が特に活躍したエピソードを語る。たくさんあるだろうから特に具体的に語れるエピソードを選ぶ)

 

 今日は「謝恩会」に招待していただきました。

 

 この「謝恩会」とは、どういう会でしょうか?

 

 そもそも「謝恩」とは「受けた恩に感謝すること」です。

 「先生たちに教えていただいた事に感謝する」ために招待していただいたかもしれませんが、「受けた恩」を知ること、感じることが大切です。

 誰からの どんな「恩」がありますか?

 お家の方、地域の方から受けた恩が挙げられますか?

 (何人かに尋ねる)

 そうですね。この会は、そういう受けた「恩」に感謝するための会です。

 少しでも君たちの成長に繋がればいいと思って貢献してくださった方々が、この会場に集まりました。

 

 ぜひ、その恩に感謝してください。

 そして、感謝したら、その恩に報いてください。

 

 恩返しをするということです。

 一番の恩返しは、君たち一人ひとりが成長することです。

 成長して、今度は周りの人に貢献できる人になることです。

 

 君たちが成長する姿を見せること、そして成長して得た力で周りの人の役に立つこと、それが何よりの恩返しになります。

 

 卒業したあともどんどん成長した姿を見せてください。

 期待しています。

 

 

 

 

 以上「知恩」「感恩」「謝恩」「報恩」の考えをもとに組み立ててみた「校長の話」である。(堅いかな?)

 

 

 

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