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算数の授業では見通しを

2011年10月25日 | 算数・数学

 算数の授業では、大まかな見通しを持たせるようにしている。

 この45分間で、どんなことができればよいのか、どんなことを学ぶのかという大まかな見通しである。

 そうすると、どの子もほぼ安心して授業に参加できる。

「今日は何を勉強するのだろう?」「次は何をするのだろう?」という不安な気持ちをもたせるよりも、

 「今日は何を勉強するんだな。」「次は何をするんだな。」という見通しがもてる方がよい。自分が学習する立場なら、間違いなく安心する。

 「めあて」を持たせること以上に、大切ではないかと考えている。

 自分の場合、黒板の右隅に、本時の学習で使う教材のページを書くようにしている。

Photo_2

 上は、本時で学習する教科書のページである。

 したは、習熟用教材のページである。

 これを書くことで、「先生、次は何をするんですか?」という声を聞くことはなくなる。子ども達は、どんどん次の学習に進もうとする。

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