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筆算指導のポイント

2011年10月24日 | 算数・数学

 12×4の筆算

 「どのように授業すればよいのでしょうか」

と、若手教師に聞かれた。

 その若手の指導案には「自分なりの筆算の仕方を書かせる」とあった。

 自分ならそうはしない。時間が限られているからである。

 12×4の筆算を書いて示す。その筆算に書かれた数の、「意味」を問う学習にする。

 筆算を書く際、1の位に「8」、十の位に「4」と書かれることになる。

 この場合の「8」の意味、「4」の意味を聞く。

そうすると、12×4のうち、2×4=8、10×4=40、合わせて48という筆算の意味に気付くはずである。

 

全てを子ども達に考えさせるのは、算数が苦手な子ども達にとってハードルが高すぎる。

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