4月1日は、校長の学校経営方針について語る時間が設定してある。
令和4年度は、45分間確保してある。
その中では、「知・徳・体」に関わる目標や手立てについても説明する。
ただ、それ以外にも、校長の思いを説明する時間も必要だと考えている。
そもそも何のために学校教育を行うのか。
どんな教育活動を重視するのか。
学校経営にあたっての校長の考えや方針を説明する。
説明することで、職員は大きくブレることなく仕事を進められると思う。
次の言葉をA4用紙1枚にまとめて配付し、説明しようと考えている。
令和4年度の学校経営について
1 はじめに
○ 何のために教育活動を行うか・・・幸せになるため
○ 児童、職員、保護者、地域住民の幸せ
○ してもらう幸せ(感謝) できるようになる幸せ(向上) してあげる幸せ(利他)
2 できるようになる幸せを味わわせる・・・幸せな人生を生きるための土台作り
○ 知・徳・体の向上
○ 「やればできる」・・・自尊感情
3 学校教育をすすめる土台作り
○ 基礎学力の定着
・ 読み書き計算 + 学び合う力
○ 基礎となる躾の定着
・ 挨拶 返事 履き物揃え 立腰
○ 健全な教育活動をすすめるために
・ 時を守り 場を清め 礼をただす
4 地域や保護者との連携
○ 地域や保護者の願いを聞く
○ 地域や他の機関との連携で効果的な課題解決を図る
○ 地域の「人・もの・こと」を生かす教育を進める
5 充実した教育活動をすすめるために
○ 3つのJを大切に(情熱 授業力 上機嫌)
○ 報告・連絡・相談によってチームで動きましょう
○ いじめ・怪我・生徒指導上の問題は初期対応が重要
○ 服務規律の遵守
○ 働き方改革の推進(豊かな人生にするための時間確保…読書、趣味、運動 等々)
6 学級開きでお願いしたいこと
○ 初日の出会いの工夫
○ 児童への「聴く」という学習習慣の指導
7 さいごに ・・・ 授業を参観させていただきます。
追記
「3つのJを大切に(情熱 授業力 上機嫌)」は、先輩の校長から教わった。
これは子供の前に立つ教師にとってとても大切な考え方であるため、自分も重視している。
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