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学級崩壊の正体

2011年10月11日 | 学級経営

 知人が研修会の折にこういう言葉を聴いたそうである。

「教員は、仕事の始めから終わりまで、ずっと笑顔でいられる素晴らしい職業です。」

確かにそうかもしれない。そうでありたい。自分もずっと笑顔で仕事をしたいと心から願っている。

しかし、笑顔ではいられない人もいる。

学級崩壊している学級担任である。

とても笑顔ではいられないだろう。

野中信行氏は、著書

困難な現場を生き抜く教師の仕事術 困難な現場を生き抜く教師の仕事術
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2004-01

の中で、

学級崩壊の正体を突き止めている。

低学年の場合は、「やんちゃたちによる無意識な秩序破壊行動」を主にしている。

高学年は、「やんちゃたちによる意識的な秩序破壊行動」によって起こる。

 クラスの荒れ、進行状況も書いてあるが、確かにそのようにして進んでいるような気がする。

 そうならないための学級経営のポイントや元気な教師生活を送る条件も書かれている。

学級担任だけでなく、管理職にとっても学ぶ点が多い本である。

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