小学5年生の頃、運動会で自分は何か係の仕事をしていた。用具準備係だったかな?何の係だったかは忘れた。
テント内の椅子に座って競技を見ていた時のことである。競技を見ていたどこかのお婆ちゃんが、テントの中に少し入ってきた。ずっと立って見ているので、つらそうだった(と思う)。
「よかったら、座りませんか?」
と言って、自分の椅子を勧めてみた。
すると、そのお婆ちゃんは、
「まあ、優しいねえ。有り難う」
と言って、私の椅子に座り、競技を見始めた。
「まあ、優しいねえ。」
という一言は、とってもうれしかった。思えば、そんな優しい行動をとったことがない子だったと思う。
ちょっとした一言であるが、その一言が自分の行動を少し変えてくれた。
「優しいねえ」と言われるような行動が増えたのである。自分のことだからもちろん褒められたくて優しい行動をとっていた。
しかし、長年少しでもそういう行動をしていると、褒められなくても優しい行動をとりたくなる。癖になる。
小学5年生の頃に、私に声をかけてくれたお婆ちゃんのおかげである。
自分は、あのときのお婆ちゃんのように、子供達の優しい行動につながるような発言ができているだろうか。
テント内の椅子に座って競技を見ていた時のことである。競技を見ていたどこかのお婆ちゃんが、テントの中に少し入ってきた。ずっと立って見ているので、つらそうだった(と思う)。
「よかったら、座りませんか?」
と言って、自分の椅子を勧めてみた。
すると、そのお婆ちゃんは、
「まあ、優しいねえ。有り難う」
と言って、私の椅子に座り、競技を見始めた。
「まあ、優しいねえ。」
という一言は、とってもうれしかった。思えば、そんな優しい行動をとったことがない子だったと思う。
ちょっとした一言であるが、その一言が自分の行動を少し変えてくれた。
「優しいねえ」と言われるような行動が増えたのである。自分のことだからもちろん褒められたくて優しい行動をとっていた。
しかし、長年少しでもそういう行動をしていると、褒められなくても優しい行動をとりたくなる。癖になる。
小学5年生の頃に、私に声をかけてくれたお婆ちゃんのおかげである。
自分は、あのときのお婆ちゃんのように、子供達の優しい行動につながるような発言ができているだろうか。
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