仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

粛々と進める

2016年09月09日 | 修養
 仕事をしていると、どうしてもやらざるを得ない仕事がある。

 したくなくても、しないといけない仕事がある。

 例えば、交通違反をしたために、始末書のような文書を書く場合。(ここ10年以上交通違反はしていません、念のため。)

 例えば、職場に明らかなモンスターペアレントがやってきて犯罪行為を働いた場合、その抑止のための行動とる必要がある。また、記録を分単位でする必要がある。

 例えば、いわれのない、誤解による誹謗中傷を受けて、なおかつ日常の仕事をこなさなければならない場合。

 いずれも、やるべきことをやらないわけにはいかない。

 そういうときは、自分に言い聞かせるように

 「粛々と進めよう」

 と呟く。

 「粛々と」「粛々と」

 と言いながら仕事を進めるうちに、いつの間にか暗いトンネルを抜けていることが多い。

 目の前の問題に惑わされて右往左往していると、なかなかトンネルを抜けられない。

 逆境と見える場合でも、粛々と淡々とやるべきことをこなしていれば、いつか逆境がそれほどまでの大問題ではなくなることが多い。

 逆境の中でもなんとか踏ん張って仕事を進めるおまじないが、自分にとっては

「粛々と」

 である。
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