「LIFE SPAN(ライフスパン) 老いなき世界」という本がある。
辞書のように分厚い本である。
この中で、私が一番気になったのが、若く健康でいられる方法である。
私が尊敬する甲田光雄医師の主張と同じことを書いていた。
その方法とは何か?
「少食」である。
食べる量を減らすことが、病気を遠ざけ、健康で長生きできる有効な方法である。
実際、動物を使った実験では、明らかな違いが出ている。
マウスやサルなどである。
カロリーを制限した餌を与えたサルでは、肥満が少なく、がん、糖尿病、心疾患、脳萎縮など加齢に関連した病気も減少した。
食べたいだけ食べたサルは、様々な病気にかかっている。
少食のサルとそうでないサルとでは、見た目からして明らかに違いがある。
見た目の違いは、「サル 少食」で画像を検索すれば、違いが分かる画像を見つけられる。
びっくりするくらい違いがある。
同じ年齢くらいのサルでも、カロリー制限をした方は若々しく、食べたいだけ食べたサルは、おじいちゃんのようである。
自分も、この本に書いてある「少食」は、多くの人にとって若々しく健康で過ごすための有効な方法だと考えている。
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