仕事の道楽化

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この3つの手立てで、定規を使った丁寧なノートづくりができました

2022年05月25日 | 授業づくり

 先日、4年生算数科の授業をさせてもらった。

 割り算の筆算である。

 授業後に担任の先生から言われた言葉がある。

 

 「どの子も定規を使って丁寧に計算をしていました。」

 

 「自分が指導してもなかなかできなかったのですが。」

 

 ミスなく計算するには、定規を使わせるのが重要である。

 

 自分は、次のような手立てをとったのが有効だったのかもしれない。

 

 授業の開始直後に次のように言った。

 「みんなのノートに丸をつけるのがとても楽しみです。」

 「丸付けレベルは次のようになっています。」

 と言って、次の紙を黒板に張った。

 このクラスでは、ノートの左端に日付とページを書き、左端1センチのところに縦線を引くことになっている。

 いきなりその日付とページに丸をつけて回った。

 殆どの子が、定規を使っている。

 もちろん花丸をつけて回った。

 

 これで軌道に乗ったのかもしれない。

 このあとの筆算も定規を使って書いていた。

 定規を使っていなければ、丸だが、定規で引き直した子には花丸をしていった。

 

 結局、全員定規を使って丁寧に計算をしていた。

 

 結局行った手立ては3つかな?

1 評価の基準を示した。(丸、花丸の基準)

2 定規を使っている子をすぐに評価した。(ほめた)

3 その後も同じ基準で評価し続けた。(ほめ続けた)


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