仕事の道楽化

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指導力がない人の特徴

2012年05月22日 | 仕事

 「剣客商売」シリーズが大好きである。池波正太郎氏が書いた名作である。

 

 今まで何回読んだか分からない。

 

 この本では、秋山小兵衛がスーパーマンのように描かれている。しかし、そのスーパーマンを脅かすほどの強豪もたくさん出てくる。

 

 強豪というモノは、だいたい、一目会ったらすぐに分かるようである。

 

 

 自分は柔道をしていた。一目会っても分からないが、組んだらすぐに分かる。どれくらい強いのかが分かってしまうのである。

 

 

 教員の場合も同じである。

 

 

 しかし、自分に力がないせいか、柔道ほどはすぐには分からない。

 

 しかし、力がない人は分かる。共通点があるから、3分ほど話すと分かってしまうことが多い。

 

 

 指導力がない人の特徴は、次の3つである。

 

 1つ目は、「うまくいかないことを他人のせいにする。」

 「授業が成立しない。」「成績が上がらない。」「授業が分からないという児童がいる。」

 

 これらのうまくいかない減少を語るときに、自分を棚に上げる傾向がある人は、間違いなく指導力は低い。

 

 2つ目、「話が長い。」

 話自体も長いが、話の一文も長い人がいる。聞きづらい。しかも、そういう分かりにくい話をしていることに気付かないでいる。

 3つ目、「声に張りがない。」

 出そうと思えば出せるのに、声が出ていない人がいる。

 聞こえるほどの声量で話ができないということは、聞こえていない人のことを考えていないのである。こういう人は、自分の話がどのように伝わっているかにも関心を払わない。

 

 自分も常に気を付けている。

 

 

 

 

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