昨日の「お気に入り」の最後は良寛さんの辞世の歌でしたが、今日の次なる句も良寛さんの辞世と伝えられているものです。
「散る桜 残る桜も 散る桜」
古文書に「良寛禅師重病の際、何の御心残りはこれなきかなと人問いしに、死にとうなしと答う。また辞世はと人問いしに、
散る桜 残る桜も 散る桜」とあるそうです。
「死にとうなし」という答えも良寛さんらしいと思います。
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「いはむろの たなかに立てる
ひとつ松の木 けさ見れば
しぐれの雨に 濡れつつ立てり
ひとつ松 人にありせば
笠かさましを 蓑きせましを
ひとつ松あはれ」
「散る桜 残る桜も 散る桜」
古文書に「良寛禅師重病の際、何の御心残りはこれなきかなと人問いしに、死にとうなしと答う。また辞世はと人問いしに、
散る桜 残る桜も 散る桜」とあるそうです。
「死にとうなし」という答えも良寛さんらしいと思います。
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「いはむろの たなかに立てる
ひとつ松の木 けさ見れば
しぐれの雨に 濡れつつ立てり
ひとつ松 人にありせば
笠かさましを 蓑きせましを
ひとつ松あはれ」