徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

白米千枚田

2013-01-28 21:17:33 | Weblog
 先日、波の華見物を目的とした能登への過酷なドライブをしてきたことは先日来、徒然写真帳で書いています。
 強まった冬型の気圧配置の影響で予定時刻を大幅に越え輪島に到着をして、海岸線に向け車を走らせしばらく行くと白米千枚田に到着します。
 ひょっとして、棚田と波の華なんて考えますが、駐車場は車が一杯だし、棚田を一望できるところにはカメラマンの列。
 この寒い中、三脚をセットして、ず~と同じところに居られるものだと感心します。
 私の目的は波の華だったので、適当に写真だけ撮って、千枚田を立ち去りました。
 白米千枚田をネットで調べてみるとWikipediaにもあり、改めて知名度の高さを感じました。
 内容を見てみて気になったのが、昔は田の下に塩田があった。
 塩田と、水田が並んでいた時を見てみたかったな~と漠然と思いました。
 この棚田ですが2009年4月に訪れていてブログでも紹介しています。<2009年の記事>何だか目立つので立ち寄るのですが、人が沢山訪れる田んぼというのに何だか違和感を感じてしまいます。
 観光田んぼだ!千枚田のことを私は見ています。
 Wikipediaの記事を見ると世界農業遺産のことが書かれていますが、観光としては随分前から知られているところで、何を隠そう私は高校の時の修学旅行で当地を訪れています。
 私は愛知県一宮市の出身ですので一宮の高校だったのですが、周囲の高校は北陸に行くことな無いのに、私の母校だけは修学旅行は石川県金沢、輪島近辺、高山という他校と比較すると随分近い場所で、同級生の間では不評だったことを思い出します。
 今では不満と思っていたことを密かに恥じています。何故勝手いると、今の私の遊び場と重なっているんですね~当時の私には良さが理解できていないと同時に、ただ遠くへ行けば良いと考えず場所選びをした先生に感謝です。
 さて話が変わりますが、棚田のことを懐かしいという言葉を時折耳にしますが、濃尾平野出身の私の田んぼのイメージは平らなところにあると思っているので、棚田を見ても懐かしいと思うことはありません・・・
 今でも珍しいと思っていて、海の近くにある不思議な田んぼというのが白米千枚田の私の率直な印象です。
 あと、現地では波の華を見ることはできませんでした。
 大量の波の華がまいあがり田んぼに沢山降り積もったら塩の影響でコメができませんので、波の華が飛んでこなくて水を得ることができるという条件が合致した斜面に沢山の田んぼを作った結果が白米千枚田だという、私なりの勝手な解釈をして終わりとします。(管理人)


                        




                                               




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コメント (2)
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