先日、歩いた水木沢天然林の太古の森、原始の森の両散策路の大半は渓畔林沿いでサワラが目立つことは先日書きました。
土壌条件や水分条件を見ると本来ならトチノキの巨木があってもよいところですが見当たらない。
ひょっとしてトチノキの不適地?と思うが結構な数のトチノキが観察できますが大半は比較的若いトチノキで大きくない。
ですが伐採が行われなくなり半世紀ほど経過しているので壮齢となってきているトチノキも点在していました。
何故、そんなことが分かるのかというとトチノキは樹齢とともに樹皮の形状が変わり樹皮の写真だけ見ると同じ樹種とは思えないほどの違いがあります。
その変化を水木沢天然林を歩いていて実感できることから、かつてはヒノキやカツラ、ネズコを得るため邪魔なトチノキを伐採していたのだろうと思いました。
若齢のトチノキの樹皮
壮齢になると鱗状の樹皮へと変化します。こんなトチノキが何本かあったので、かつてはトチノキの巨木林となるのではないかと思ったわけです。
そんなことを考えながら歩いていてギャップを一望できるところで歩を止めるとトチノキがしっかりと枝を張っているのが観察できました。
この様をみて将来はトチノキの巨木が水木沢天然林の主役となっていくのだろうと思いました。
ですが時間軸が長い森の世界。
トチノキが樹冠に到達し巨木になるまでは私は生きていられない・・・生きていることができない今から100年先の水木沢天然林の様子を想像しながら歩きました。(管理人)
間違いなく巨木でなるであろうトチノキ
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ひょっとしてトチノキの不適地?と思うが結構な数のトチノキが観察できますが大半は比較的若いトチノキで大きくない。
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若齢のトチノキの樹皮
壮齢になると鱗状の樹皮へと変化します。こんなトチノキが何本かあったので、かつてはトチノキの巨木林となるのではないかと思ったわけです。
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この様をみて将来はトチノキの巨木が水木沢天然林の主役となっていくのだろうと思いました。
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