苗代桜

　引っ越しもほぼ完了したし仕事も一段落してきたので山やサイクリングに行きたくなります。
　そこで昨晩、思いついたのは今まさに咲き誇っているであろうヒカゲツツジを見に行こう！というもの。
　行先は実家へ向かう道中にある納古山としました。
　そうと決めて就寝し、早朝3時に起床し朝食を食べていいる時に下呂市中原にある苗代桜のことが頭に浮かんできます。
　昨日の萩原での咲き具合を考えると、ひょっとして満開ではないか？と思い出したら行きたくなります。
　朝食後、即出発すると苗代桜の到着が暗いうちになってしまうのでテレビを見て、薄暮の時間となる5時半ぐらいに到着するよう調節し出発しました。
　予定通り5時半ぐらい到着したら、カメラの三脚を添えた二人組が既にいて驚きました。
　駐車場に止められた車には名古屋ナンバーがついていたので、一体全体何時に出てきたんだ！。
　肝心の開花ですが、私が思った通り満開で人寄せのために代掻きされた田んぼに映っているサクラが美しく堪能しました。
　サクラの開花をみて苗代の準備をしたことから苗代桜と言われていますが、個人的には薬師様の桜のほうが好きです。
　サクラの下にある薬師堂にある薬師如来は、苗代桜が植えられた前からあるように思います。
　恐らく、大切な薬師様のためにサクラを植えたのでは？と私には思えてならないのです。
　あとどうでもいいことですが、このサクラを訪ねるのは美濃に住んでいた5年前でした。
　その時は4月15日ですので、今年の開花は早かったことが分かります。
　色々と書き綴りましたが山間にある美しいサクラだと思います。（管理人）


　　


　　


　　


　　


　　


　　

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