35年前のリベンジの旅でも書いたように、火打山に登る前の日に先輩に飲まされ潰れてしまったた影響が翌日まで残り火打山に登りそびれ、それ以降登る機会がないままになっていました。
そんなわけで意を決して9月16日に登ってきました。
そのついでといっては何ですが、北限のライチョウの生息地を見るために焼山まで縦走する周遊で登ってきました。
実際の登山というと、下降ルートの起点である富士見峠を見落とすというミスを犯し金山方面に随分歩いてしまい1時間30分ほど時間をロスした影響で、下山途中に日没してしまいました・・
高山帯を楽しみたいと火打と焼山間をゆったりと歩き日没スレスレの時間を狙って下山しようと考えていたとはいえ大失態でした・・・
途中、ルートが分かりづらいところがあったのでGPSを持っていなかったら遭難だったな~と反省をしています。
コース
GPSの計測で27.3km、標高差2074mでした。他の人のログを見ると23キロぐらいですから道間違いで4kmほど余分に歩いています。
15日の夜に仕事を終えてから荷物を車に積み込み、安房峠を越えひたすら車を走らせ笹ヶ峰の登山口に到着したのは午前0時ごろ。
車の中でシェラブにくるまり4時半まで就寝。といっても車の中では熟睡はできず何度も目が覚めてしまいました・・・
空が白みだした午前5時すぎに立派な登山ゲートをくぐり登山を開始。
ここからしばらくは35年前に妙高山に登った時に歩いたルートですが、全然記憶に残っていませんでした・・・
登りだしはシラカンバの目立つ森の中を歩きます。
近くでは放牧が現在でも行われていることから、笹ヶ峰一帯は古くから放牧が行われていたのではないだろうか?と思いながら歩を進めました。
火打山までの区間、泥濘ところ、土砂が流れそうなところには木道が設置されていて、よく整備されていると思いました
更に歩を進めるとブナ林となってきます。
太いブナが少なく胸高直径も比較的揃っているので二次林であると思います
太いブナが目立つようになり人為的な影響が少なくなってきたという印象を持ちました。
黒沢を越えて、しばらくは急登で苦しかったです
黒沢を越えても、しばらくはブナ林が続きますが、まだブナ~。
まだ亜高山に突入しないのかと思いながら登ります
急登を終え尾根に到達するころになるとシラビソが目立つようになります。
頚城山塊は豪雪地帯であるため亜高山帯針葉樹林は発達しないのだなと思いながら写真を撮りました
火打山、妙高山へ続く道との分岐。
ここから私にとっての未踏ルートとなりました。
シラビソにオオシラビソが混じりだし、森林限界が近いことを感じながら登ります
ようやく火打山の山頂が姿を現しましたが、まだ遠い・・・
高谷池に到着。池というか池塘だなと思い、ほとりにある高谷ヒュッテで休憩をしました
登りだしはガスっていましたが、高谷池のあたりでは晴れ渡ってきました。
高谷池です
妙高山が見えました。
妙高山を見ながら、妙高⇒火打⇒金山⇒雨飾まで縦走したら面白いだろうな~と思ったのですが、仕事をしている身分では時間がとれず無理・・・
天狗の庭。
ここに到着した時に友人たちが「天狗の庭」にキツネがいた!というこを話していたことを思い出しました。
キツネのことは、さておいて。本当に奇麗なところだな~と思い当時登れず悔しかったことを思い出しました。
天狗の庭に別れをつげライチョウ平に到着しました。
ここまでくれば山頂までわずか。
火打山の山頂に到着。
ガスってしまっていたので行動食を頬張りながら雨雲レーダーをみると雨雲は無く天気は安定しているようでした。
仮に降っても少雨だろうと思い、これから先のルートを確認して、予定通り焼山まで行くことにしました。
続く
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そんなわけで意を決して9月16日に登ってきました。
そのついでといっては何ですが、北限のライチョウの生息地を見るために焼山まで縦走する周遊で登ってきました。
実際の登山というと、下降ルートの起点である富士見峠を見落とすというミスを犯し金山方面に随分歩いてしまい1時間30分ほど時間をロスした影響で、下山途中に日没してしまいました・・
高山帯を楽しみたいと火打と焼山間をゆったりと歩き日没スレスレの時間を狙って下山しようと考えていたとはいえ大失態でした・・・
途中、ルートが分かりづらいところがあったのでGPSを持っていなかったら遭難だったな~と反省をしています。
コース
GPSの計測で27.3km、標高差2074mでした。他の人のログを見ると23キロぐらいですから道間違いで4kmほど余分に歩いています。
15日の夜に仕事を終えてから荷物を車に積み込み、安房峠を越えひたすら車を走らせ笹ヶ峰の登山口に到着したのは午前0時ごろ。
車の中でシェラブにくるまり4時半まで就寝。といっても車の中では熟睡はできず何度も目が覚めてしまいました・・・
空が白みだした午前5時すぎに立派な登山ゲートをくぐり登山を開始。
ここからしばらくは35年前に妙高山に登った時に歩いたルートですが、全然記憶に残っていませんでした・・・
登りだしはシラカンバの目立つ森の中を歩きます。
近くでは放牧が現在でも行われていることから、笹ヶ峰一帯は古くから放牧が行われていたのではないだろうか?と思いながら歩を進めました。
火打山までの区間、泥濘ところ、土砂が流れそうなところには木道が設置されていて、よく整備されていると思いました
更に歩を進めるとブナ林となってきます。
太いブナが少なく胸高直径も比較的揃っているので二次林であると思います
太いブナが目立つようになり人為的な影響が少なくなってきたという印象を持ちました。
黒沢を越えて、しばらくは急登で苦しかったです
黒沢を越えても、しばらくはブナ林が続きますが、まだブナ~。
まだ亜高山に突入しないのかと思いながら登ります
急登を終え尾根に到達するころになるとシラビソが目立つようになります。
頚城山塊は豪雪地帯であるため亜高山帯針葉樹林は発達しないのだなと思いながら写真を撮りました
火打山、妙高山へ続く道との分岐。
ここから私にとっての未踏ルートとなりました。
シラビソにオオシラビソが混じりだし、森林限界が近いことを感じながら登ります
ようやく火打山の山頂が姿を現しましたが、まだ遠い・・・
高谷池に到着。池というか池塘だなと思い、ほとりにある高谷ヒュッテで休憩をしました
登りだしはガスっていましたが、高谷池のあたりでは晴れ渡ってきました。
高谷池です
妙高山が見えました。
妙高山を見ながら、妙高⇒火打⇒金山⇒雨飾まで縦走したら面白いだろうな~と思ったのですが、仕事をしている身分では時間がとれず無理・・・
天狗の庭。
ここに到着した時に友人たちが「天狗の庭」にキツネがいた!というこを話していたことを思い出しました。
キツネのことは、さておいて。本当に奇麗なところだな~と思い当時登れず悔しかったことを思い出しました。
天狗の庭に別れをつげライチョウ平に到着しました。
ここまでくれば山頂までわずか。
火打山の山頂に到着。
ガスってしまっていたので行動食を頬張りながら雨雲レーダーをみると雨雲は無く天気は安定しているようでした。
仮に降っても少雨だろうと思い、これから先のルートを確認して、予定通り焼山まで行くことにしました。
続く
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