肉・卵・牛乳をほとんど食べない生活を続けている運営委員Hです。
ついついその方面の本を読んでしまいます
。
エリック・マーカス
『もう肉も卵も牛乳もいらない!』(早川書房、1800円+税)
を読みました。
本のもともとのタイトルは
『VEGAN』。
肉だけじゃなく卵も牛乳もとらない完全なベジタリアンのことです。
「
ヴィーガン」とか「
ビーガン」とカタカナ表記されます。
肉にされて食べられるために育てられるのというのは、
動物にとってあまり幸せなことではない、
ということは私もわかっているつもりでしたが、
その現実にはショックをうけます
。
生きているうちから生き物としてのあつかいをうけません。
飼われかた、殺されかたがあまりにもかわいそうです
。
食べられるために殺されるとは限りません。
病気とかでいらなくなったら殺されます
。
が、効率優先のなかで、殺す手間さえもはぶかれ、
ただ捨てられる家畜もいるようです。
捨てられて、のたれ死にしてゆきます。
アメリカでの話ですが
。
そうした捨てられた家畜を集めて飼っている農園のお話も、
この本にはでてきて、少しなぐさめられます
。
この本を読むと、かわいそうで、かわいそうで、
もう肉を食べられなくなります
。