高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

『家族の奇跡~3.11の記憶から』上映会のお知らせ

2016-02-09 07:30:00 | イベント情報
『家族の奇跡~3.11の記憶から』
 
■日時:2月21日(日) ①午後1時~ ②午後4時~ ③午後7時~
■場所:高知市土佐山桑尾公民館(高知市土佐山桑尾1401)
※高知市内より車で20分程度
■入場料:1000円、高校生以下無料
■問合せ:前田090-9803-9984 boogieboogie4@gmail.com
■主催:ゴトゴトシネマ前田
■家族の軌跡FB(こちら)
■イベント紹介FBページ(こちら)

8年前、映画『水になった村』で
第16回EARTH VISION 地球環境映像祭・最優秀賞を受賞した
大西暢夫監督の完成間もない最新作。
3.11以降通い詰めた津波被災地 東松島市のその後を、
被災者に寄り添いながら撮り続けたドキュメンタリーです。

2011年3月11日からもうすぐ5年が経とうとしています。
2万人もの人々が犠牲になったあの震災を、
被災者が受けた計り知れない悲しみを風化させないため、
この上映会を企画しました。

入場料1000円のチャリティー上映にしたいと考えています。
会場経費等を除きすべて、大西監督の今後の
撮影活動・現地被災者の支援のため寄付させていただきます。

主催者(前田)も震災1ヵ月後に当地を訪れており、
その時に撮影した現地の状況なども上映前に流し、
報告させていただければと思います。

管理人記
お問い合わせは主催者 前田さんへお願いします。
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すずめ薫製工房の ハムなど

2016-02-08 09:00:00 | 高知のいいもん
高知発の豚肉加工品を作っているのは
高知市五台山のふもとにある すずめ薫製工房。
社会福祉法人 すずめ福祉会を母体として設立された工房です。

HPは(こちら

四万十町産の豚肉
黒潮町の完全天日塩
桜のチップも高知県のものを使った
無添加の手づくり燻製。

肉に塩水を注射したり、浸けたりするのではなく、
香辛料等とともに直接すり込むなど
通所されてる皆さんが時間と手間を掛けて作っておられます。

「土といのち」で扱っているのは8種類。たとえば
肩ローススライスハム


ヒレスライスハム


タンスライススモーク


まるごとかぶりつくも良し、
ちょこっと飾るのも良し。


すずめ薫製工房は一月に一回だけの企画です。
2月は〔3〕回目の注文書 p2に掲載!
今週提出する注文書ですよ。
コメント (2)
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1年を振り返って、自分の2015年を表す言葉 その7

2016-02-07 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
2016年も1ヶ月が過ぎましたが「2015年を表す言葉」特集

高知市 パティスリービオの秦泉寺里です。
★ 出会い ★
2015年、パティスリー・ビオは
オーガニックマーケット以外にも
あちこち出店させていただく機会があり、
それに伴い色々な方との出会いがありました。
有機農業をされている方、
加工食品の方、
それ以外にも様々なジャンルの方との
交流を持つことができた一年でした。
この出会いを今年2016年につなぎ、
お客様に納得していただける
よりよい商品をお届けしたいと思っています。

愛媛県宇和島市 八坂石鹸の増田明宏です。
★ 私の技 ★
廃業予定だった石鹸屋を継いで38年、
釜焚きで石けんを作っています。
何気なく受け継いだ釜焚きの技が、
全国でも少ない、四国では只一人ですので、
誇りに思って石けんを作っています。
釜焚きの良い点は、
力強い泡立ち、
洗浄力の良さ、
少なくなっても変わらぬ力を発揮する点です。
この技術を守って作る石鹸が、
合成洗剤の洗浄力を超え、
環境や身体を守ることだと思っています。
ですからいつも考えているのは、釜焚きの技です。


※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2016年2月号より転載しました。
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1年を振り返って、自分の2015年を表す言葉 その6

2016-02-06 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
2016年も1ヶ月が過ぎましたが「2015年を表す言葉」特集

香美市 むかごやの朝倉千代です。
★ 子 ★
昨年は、どっぷり香北の山にいました。
夏場は特に、
田の草取りと合鴨の世話(昨年より鳥獣害が酷くなり‥)で、
田んぼから離れることができませんでした。
それでも一年を振り返ると、生活の中心は「子」。
国政を憂うも、
日々の喜びも、
毎日の食卓も、
「子」に始まり「子」に終わる一年でした。

南国市 斉藤牧場の斉藤喜美子です。
★ 家族 ★
2015年は「家族」の1年でした。
今さらながらなのですが、
山地酪農は家族でやっていますので、
子供がお手伝いはなんとなく
親的には「当たり前」になってしまっている感じがあります。
部活の合間、学校の合間に
長男、次男、次女が中心になり、
お父さんと搾乳や牛の世話してますが、
テレビ取材があったことで、客観的に、
家族としての頼もしい子供達を見られることができました。
今年もたいへん酪農の世界は厳しいですが、
子供達の頑張りに支えられ、
安全で美味しい、未来へと希望のある
山地酪農を続けていきたいと思います。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2016年2月号より転載しました。
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1年を振り返って、自分の2015年を表す言葉 その5

2016-02-05 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
2016年も1ヶ月が過ぎましたが「2015年を表す言葉」特集

中土佐町 西村善徳です。
★ 天候不順 ★
昨年は天候不順に泣かされました。
農業は自然相手ですので
雨が多くても晴天が続いても泣かされますね。
海水温度が1~2度高くなっても 影響は大きいですね。
TPPで 日本の農産物はどうなってゆくのか心配ですね。
土といのちの会員同士は
昔から価格に左右される人はすくないと思いますが、
それでもお米が5,000円以下になれば
当然会員価格もスライドする方向になってゆく恐れがありますよね。
今まで大野見のお米を愛用してくださっている皆さんには
生産してゆきたいと思います。
喫茶のコウヒ―代金と同じ価格で買えるお米を比較してみてくださいね。


秋収穫前のお米の状態です。
稲は水で育ちます。
奥四万十のきれいな水によって実った米を届けたいと思います。

        
生姜は雑草とともに育っています。
夏の感想を防ぐためには雑草も仲間なのです。


※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2016年2月号より転載しました。
お便り掲載文は一部省略してますが、こちらが西村さんからいただいた原文(畑の写真付き)です。

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1年を振り返って、自分の2015年を表す言葉 その4

2016-02-04 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
2016年も1ヶ月が過ぎましたが「2015年を表す言葉」特集

南国市 溝渕純一です。
★ 骨(コツ) ★
有機栽培での米づくりが今年で約13年目になりますが、
毎年何かの失敗をします。
しかしその度に次年度は何らかの手を考えたりしていますが、
米づくりの骨(コツ)をつかめば、
今よりもっと楽に効率よくできるはずだと思います。
今年はその骨(コツ)をつかみたいと思っております。
昨年は育苗で失敗しました。
ハウス内で育苗していた苗が大きくなり過ぎまして、
この苗を本田に植えますと、
倒れかかったりジャンボタニシに食われたりで、
いいかげんすき間の多い稲は半分ぐらいしかできませんでした。
この原因はハウス内の温度管理と全苗を
一斉に育てた事ではないかと思われました。
今年はモミ種を2回に分けて時期をずらしてまいてみようと思います。
又、ハウスの温度を高くあげないために、
まめに開閉する事を決めました。

土佐市 井上正弘です。
★ 感謝 ★
器量良しではないみかんを、
いつも注文してくださる会員様に感謝しております。
我家のみかんを食べて下さる会員様のおかげで、
春の剪定、夏の草刈り、摘果と
みかんづくりを頑張ってこれました。
一年のしめくくりには
「みかん山ピクニック」を企画して下さった丸井様に感謝しています。
お忙しい時間をさいておいでて下さり、
急傾斜のみかん園をよじ登って下さった
会員様おひとりおひとりに感謝しています。
ありがとうございました。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2016年2月号より転載しました。
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1年を振り返って、自分の2015年を表す言葉 その3

2016-02-03 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
2016年も1ヶ月が過ぎましたが「2015年を表す言葉」特集

土佐町 長野直樹です。
★ SPONTANEOUS(スポンティ二アス)…自然発生的な…
30年前には、
spontaneous music という
フリージャズ系を好んで聴いていた。
5年ほど前、
思いがけず自然気胸の痛みに出会い
spontaneousという単語に縁を感じた。
安保法制、原発、やりたい放題の中、
SPONTANEOUSに生きていたい。

高知市 かざぐるまの山本たか子です。
★ 頑張らない でも あきらめない ★
「頑張らない でも あきらめない」の思いでスタートした2015年だった。
どうだったかな? 
うん!
まずまず実行できたように思う。
それにしても忙しい一年だった。
忙しいという字は心を亡ぼすと書くから、
あまり使いたくないけれど、やっぱり忙しかった。
でも、心は亡びていない。
大変だったけれど実を付けたものもあり、育ちつつある事もある。
畑の作物のことじゃなく人育て、自分育てのことだが・・・・。
畑に関しては県外に30年間住んでいた兄が7月に帰高し、
草取り、虫とりをしてくれるようになったので随分助かっている。
新しい年も元気で生き抜くために、
まず、食生活、環境に心を注いでいこう。
そのためには、知ること、知らせることも大事だと思う。
やっぱり、今年も「頑張らない でも あきらめない」でゴー!

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2016年2月号より転載しました。
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1年を振り返って、自分の2015年を表す言葉 その2

2016-02-02 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
2016年も1ヶ月が過ぎましたが「2015年を表す言葉」特集

梼原町 谷川農園の谷川徹です。
★ 暮らしの中のモノサシ ★
高知にきて16年。
随分と暮らしに対しての姿勢が変わりました。
豊かな自然のおかげです。
が、高知は本当に自然豊かなのかと。
一見「豊か」に見えますが、
実はギリギリのところで何とかバランスを維持しているのではないかなと。
いや、そもそも「豊か」とは何だろうか。
今年から環境の杜こうちで
「暮らしの中の自然モノサシ」という取り組みを始めたのですが、
実に多種多様な課題が見えてきました。
あと2年かけて政策提言までたどり着きたいと思います。

香美市 わたなべ農園の渡邉志津江です。
★ 結(ゆい)★
1年を振り返っていろんな人との関わりを思うと、
不思議なご縁が幾重にも重なりあっていることに驚く。
自分の今年を表すコトバ。
漢字で表すとしたら『連携』『連帯』『共生』といろいろ浮かんでくる。
一字で表すとすれば何だろう。
みんなでつながる言葉がいい。
まあるい温かな言葉がいい。
そうだ!『結』にしよう!
田舎では当たり前のように紡がれていた『結(ゆい)』。
ひととひとを野菜で結んでいけたらこんな楽しく有難いことはないなあ~。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2016年2月号より転載しました。
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1年を振り返って、自分の2015年を表す言葉 その1

2016-02-01 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
2016年も1ヶ月が過ぎましたが「2015年を表す言葉」特集

南国市 井上農園の井上正雄です。
★ 健康 ★
昨年強く思ったのは「健康」についての事です。
健康法については、たくさんあるとは思いますが、
私が今までいろんな体験をしてきた事について書かせていただきます。

病気予防について
まず有機玄米を炊いて毎日ゆっくりとかむ事です。
おかずは季節の野菜を2~3種類に海藻を加えて味噌汁を作り毎日食べる事。
小魚か中位の魚を2日に1回か、放し飼いの卵を2日に1個位食べる事。
それと安全な生野菜か果物をできるだけ毎日とる事(季節のもの)
朝起きて洗顔後すぐにコップに梅干しを1個入れて生水を飲む事(便秘予防のため)
お酒は純米酒を2日に1回位(1合)飲むのはストレス解消に良い。
朝食はできるだけ抜いて、食べたい時はみそ汁位でがまんする事。
肉については野生の肉等を食べるのが(たまに)良いと思われます。
仕事については働けるうちは毎日体をうごかして、人のためになる事をすれば良いと思います。
運動はできるだけ1日30分位歩くか、時間がなければヨガや呼吸法等をしたら良いと思います。 

最近ラジオで聞いた事ですが、
ミトコンドリアの働きを良くする様にしたら免疫力が強まり良い様ですから、
私がまで書いた事があてはまると思います。
小食が良い様です。(断食等も)

最後になりましたが 腸の動き を強くする事が絶対必要だと思います。
手作りの味噌・しょう油・漬けもの・甘酒やヨーグルト等と
納豆 も特に必要だと思いますので、
出来るだけ自然の物を食べるようにしています。

正月早々、私の思いを書かせていただきましたが、
私はこれからもこの方法でやってゆきたいですが、
今までは、約40年間、有機農業に取り組んできましたが、
今年からは少しゆとりのあるやり方でやってゆきたいと思っています。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2016年2月号より転載しました。
お便り掲載文は一部省略してますが、こちらが正雄さんからいただいた原文です。
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