通夜がある。家人のお世話になった方のである。ボキとは血縁関係がないが、ボキも参列してくる。葬儀には行かない。明日歴史の会研究大会があって、千葉市民会館に午前中から出かけなくてはならないからだ。いちおう、ボキの名前で文書が出ているから、サボるわけにはいかない。
それにしても、通夜とか葬儀というのは生死を考える機会にはなる。誰だって死んじまうからだ。膝の痛みで、大病院に行ってますます考え込んでしまった。そうなのだ。誰だって死んじまうのである。病気で死ぬかどうかはわからない。事故かも知れない。まさに、「知れない」のである。知ることはできないのだ。森羅万象。
明日の我が身はどうなっているのか、まるっきりわからないではないか。
さて、明日、歴史の会があるから、名刺を作った。自作である。どうも肩書きというのが苦手なので、ちょっと工夫した。肩書きなんかないから、副業という欄を設けてそこにいまやっているバイトを書いてみた。ふむ。これで良しである。ボランティア欄も設けた。そこに歴史の会のことを打鍵してみた。あとはスマホの番号と、メールアドレス。
どうせビジネスをやっているのではないから、気楽な名刺である。バイトだ。四角四面にやっていることもない。
大学院問題は、膝痛のことでちょっと頓挫してしまった。読書も禁じられているのでは、ましてやコンピュータもアカンというのでは話にならない。もっとも、こうやってバカブログを打鍵しているけど(^_^)。
気持ちが、人の生死について揺れ動いているし。
悟ってみたいもんである。まだまだ煩悩が多い。自分をある種のカテゴリーの中に入れて、自己規制をしてしまっているし。ほんとうに、歴史の会に参加しているから、歴史の大学院に行ってみたいと思ってしまったのだから。これは他人のために、進学するようなもんでかなりおかしな選択であった。
オノレのために、勉強したいもんである。きれいな女性がきれいに見えるのじゃよ。アホですなぁ。ホンマに悟っていませんですよ。
BYE-BYE!