お野菜の先生から、とても美しいお料理をいただきました。
錦卵です。
「箸休めにどうぞ。」と。
名古屋コーチンの卵を使っていらっしゃるということで、
素材にもこだわっていらっしゃいますが、
改めて、このお料理の手順を調べてみると、
すっごい手間がかかっていることがわかります。
以下、簡単に手順を書くと
1.堅ゆで卵を作る。
2.熱いうちに殻を剥き、黄身と白身に分ける。
3.黄身は温かいうちに砂糖などの調味料を混ぜ、裏ごしする。
4.白身は裏ごしして水分をよく取り、砂糖などの調味料を混ぜる。
5.流し缶に白身を入れて平らにし、その上に黄身をのせて平らにする。
6.蒸気の上がった蒸し器に入れ、中火で4~5分蒸す。
取り出して冷まし、流し缶から抜く。
私には、とてもこのような細やかな作業はできませぬ。
男性で、こんな丁寧なお料理をなさるなんて、頭が下がります。
お味は甘みが上品で、黄身の味が濃く、とてもおいしくいただきました。
ごちそうさまでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます