この台風の中、写真洗浄ボランティアに参加した。
ベランダはもちろん、室内にも雨は降り込んでくる。
参加者は10数名・・・。
前回の1/3程度だという。
このお天気だもの・・・当たり前だ。
リーダーの男性がこう言った。
「こんな台風の日に来る人なんて、よっぽど暇人だなあ。」
冗談だということくらいはわかる。
しかし、私はヒマではない!
断じて、ヒマではない!
そんなこと言われるなら、もうこねーよ!!
ブチ切れそうになったが、そこは我慢、我慢。
「今日のあなたは何となく疲れているかも。
約束は、できれば別の日に。」
という占いを守ればよかったな・・・と内心、後悔している。
昔は、イライラすると甘い物のドカ食いをしていた。
最近は、滅多にそんなことはしなくなったが、
今日は久々に7-11で、シューロールケーキを買ってしまった!
さあ、これを食べたら、
午後から会議の資料とレシピ作りだ~!!
以前、NHKの番組で、山梨県の勝沼の農家が、
かぼちゃをブドウ棚で栽培している様子が取り上げられました。
これは、農家の高齢化で増えた遊休地のブドウ棚を再利用しよう
という試みでした。
そうしたら、なんとご近所さんが、
同じようにしてかぼちゃを作っているではありませんか!
「テレビを見て、まねしてみようと思ったの。」とのこと。
さて、このかぼちゃの空中栽培、どんなメリットがあるのかというと
・汚れや傷がつきにくい。
・色が濃く、美しい緑色に仕上がり、色ムラが出ない。
・高ミネラルで、食味が安定している。
・糖度が高い。
つまり、地栽培よりも太陽をいっぱい浴びているということが
メリットにつながっています。
また、地栽培に比べると耕地面積が少なくて済みますので、
中山間地での栽培にも向いています。
この空中栽培のかぼちゃですが、山梨では
「甲州天空かぼちゃ」 「空中かぼちゃ」 「空飛ぶかぼちゃ」
などの商品名で売られています。
そういえば、私のお友達夫婦は、
山梨県に暮らすようになってから、天体観測が趣味になり、
ついに清里に「星見専用の別荘」まで建ててしまいました。
山梨は天空がきれいなんだろうな・・・。
食推協仲間で、私のお野菜の先生、ハルヨさんから
珍しいお野菜をいただきました。
これらは、みんな同じお野菜です。
左から、120g、950g、1200g と成長していきます。
この正体は・・・エホバッ!
韓国かぼちゃです。
エホバッは、ズッキーニやそうめんかぼちゃと同じ、
「ペポかぼちゃ」という仲間に属します。
中を切ってみましょう。
大きなものは種が目立ちますね。
一番右のものは、果肉の色も濃くなっているのがわかります。
本当は、300gほどでを収穫するのがベストらしいのですが、
今の時期は、ぐんぐん成長していきます。
さて、どんなふうに食べましょうか?
実は、先日実験で、950gサイズのものを
オリーブオイルと塩で炒めて食べたら、とってもおいしかったので、
今回は別の食べ方に挑戦!
一番小さいサイズのものは、夏野菜のチゲ風に。
950gサイズのものは、種とワタを出し、
適当な大きさに切ってから、熱湯を回しかけました。
そして、半分はナムルに。
残り半分は、サラダ風の浅漬けに。
優しい味で、ズッキーニよりもでんぷん質を感じます。
アクが少ないので、とっても使いやすいお野菜です。
にんにくが苦手なので、本場韓国料理を食べたことがないのですが、
グンソクさんも「マシソヨ」と言ってくれるでしょうか・・・?
ハルヨさん、ごちそうさまでした。