”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

5月のハスイモ

2023-05-21 10:32:39 | 野菜

1ヶ月ほど前に、畑のハスイモの様子を見ていただきました。

こちらです。

  

 

こちらは5月12日のハスイモです。

大きさの差はありますが、7つ育っています。

  

 

6つしか見えない?

はい、驚いたのは7つ目に出た芽です。

上の写真の手前から3つ目に小さな緑色のものが見えると思いますが…。

 

  

  

これは、ハスイモの苗の中にあった「育たない芋」の部分から出た芽なのです。

当初、この「芋」は苗として使う予定はありませんでしたが、試しに植えてみました。

ハスイモの苗の様子はこちらをご覧ください。

  

  

このハスイモが植えてある畝は150cmほどです。

そこに7つも芽が出ているのはどうなのだろうと、

お野菜の先生にアドバイスをいただいたところ、

「芽がたくさんになると、ハスイモの株全体が弱くなりますので、

間引きしてください。」とのこと。

  

 

間引きして、4株だけ残しました。

中には、左から2つ目のように葉が紫色のものもあります。

これは、心配ないとのことですが、

この紫色の葉が緑色の葉柄に変わっていくのか、それも楽しみです。

【追記】

この紫色の葉が付いた株は、その後カンナであることが判明いたしました。

抜こうか、それともそのまま育ててカンナが咲くのを見ようか?(^-^)

  

 

間引いた株はこちらです。

もう、お味噌汁に使えそう!! ヽ(^o^)丿

 

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汁なし担々麵、初挑戦! 

2023-05-20 10:55:49 | 食・レシピ

孤独のグルメの再放送を観ていたら、汁なし担々麺が出てきました。

池袋の「楊」というお店です。

その後、マツコさんの番組でも取り上げられていたので、

気になって作ってみました。

  

と、言っても、私はにんにくが食べられないので、

本物の汁なし担々麺は絶対に食べることができない。

そこで、見よう見まねでにんにく抜きのタレを作り、何とか再現してみました。

 

中華麺がなかったので、素麺で代用。

甜面醤もなかったので、「つけてみそかけてみそ」で代用しました。

  

 

汁なし担々麺で大事なのは、このタレですよね。

練りごまペースト、みりん、淡口醤油で作り、

茹でた素麺の上にのせています。

  

 

実は、肉味噌には、セロリを混ぜています。

  

  

昨日のブログで、餃子にセロリの葉と細い茎を使ったので、

今回は、その残りの太い茎を刻んで入れています。

 

山椒、ラー油の刺激と辛さに、セロリのシャキシャキ感と香り、

ナッツの歯ごたえと香ばしさが加わり、

かなり楽しい汁なし担々麺となりましたよ。

 

これが、昨日のテレワークランチです。(^-^)

 

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爽やかな餃子

2023-05-19 09:32:29 | 食・レシピ

とっても爽やかな餃子が出来上がりました。

 

  

  

餃子の中身は、

水切りした木綿豆腐、生姜、ネギ、干しエビ。

そして、緑色に見えるものは・・・。

  

  

こちらです。

このセロリのパッケージの印字されている部分、

つまり、セロリの葉っぱと細い茎が使われています。

  

  

餃子のタレは、次の2種類を用意しました。

お酢+ブラックペッパー

ポン酢+ラー油

 

今回は、お酢+ブラックペッパーん方がセロリの香りを楽しめて

我が家では人気がありました。

  

  

静岡県のセルリーが食べられるのも今月いっぱいですが、

店頭に並ぶ数も減ってきました。

見つけたらせっせと購入して食べ、

次の産地 長野県にバトンタッチしたいと思います。(^^)/

 

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キャベツのムティア、作りました!!

2023-05-18 13:18:07 | 食・レシピ

先週の金曜日に、「石井さんの春キャベツが入荷したら連絡してください。」

と、直売所の方にお願いし、

ご連絡をいただいたのが、4日後の火曜日。

  

雨は続いたし、石井ファームさんの畑では夏秋キャベツが育っているし、

「もう、春キャベツは諦めようかなぁ…。」と思っていた矢先なので、

本当にうれしかった!! 

 

  

3個も買ってしまいました!! ヽ(^o^)丿

  

  

早速、ずっと作ってみたかった西インドの郷土料理、

キャベツのムティアに挑戦!!

  

 

キャベツ200g、使いました。

これを塩もみします。

  

  

材料は、こんな感じです。

塩もみしたキャベツ、全粒粉、コリアンダー、ターメリック、チリペッパー、

砂糖、生姜、サラダ油。

そして、ペサン粉という乾燥したチャナ豆の粉末が入るのですが、

こちらはきな粉で代用しました。

  

 

これらの材料をよく捏ねて、蒸します。

 

  

 

蒸し上がったものを、1cm位にスライスして食べてもおいしいのですが、

更に、ごまとマスタードで両面をこんがり焼くと、香ばしさが出ます。

 

  

  

出来上がりは、このようになりました。

スパイスたっぷりキャベツ団子・・・と言う感じかな?(^O^)

ケチャップにチリペッパーを混ぜたものをつけていただきました。

  

 

我が家では大好きな味!!

あっという間に無くなりました。(^-^;

  

ご近所さんにも差し上げたいけど、

スパイスに慣れていない人にはなんて言われるかなぁ…。

賛否が分かれるかもしれません。

 

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なぜ軸が太いの?春キャベツ!

2023-05-17 21:04:39 | 野菜

春キャベツもそろそろ終わりに差し掛かっているのでしょうか?

農家さんのSNSを拝見しても、畑で夏秋キャベツが成長する様子を

載せている方が増えてきました。

  

それなら、今のうちにずっと抱いていた疑問を解決したい!!

 

   

それは、春キャベツの軸は、どうしてあんなに太くて、硬いのかということです。

 

  

  

テレビの料理番組を観ていても、

「春キャベツの軸は硬いので、外してください。」

という料理研究家の方が結構いらっしゃいます。

  

自分自身を振り返っても、冬キャベツや夏秋キャベツの軸は

薄くそぎ切りにして、一緒に料理してしまうのに対し、

春キャベツだけは、軸を使ったきんぴらとかポタージュとか、

「軸のための食べ方」を常に考えています。

 

  

ハウス食品さんのHPに、

春キャベツと冬キャベツの軸の違いがよくわかる画像がありましたので、

拝借いたします。

春キャベツの軸の頑丈さが伝わってきます。

  

 

どうして、春キャベツだけこんなに軸が太いのか?

その理由を知りたくて、ずっと調べているのですが、

明確な答えを見つけることができずにいます。

  

 

私は、こんなふうに推測しているのですが・・・。

  

春キャベツが、他の時期のキャベツと大きく違う点は、

いくら温暖な地域で栽培されているとは言え、

冬の寒さの中、成長するということです。

   

そして、この太い軸は、葉脈の軸。

葉脈の主な役割は、次の2つです。

 ・水分や養分を運ぶ。

   ・葉を支える。

 

この赤い字で書いた部分を元に、こう考えました。

 

冬野菜は、冬の厳しい寒さに耐えられるように、

細胞内に蔗糖、ブドウ糖、果糖などを蓄積します。

そして、低温により、植物の呼吸は低下し生長速度が遅くなるので、

光合成で作られたブドウ糖は生長やデンプン合成に使われるのではなく、

細胞内に蔗糖などの形で蓄積することになります。

これが冬野菜が甘くなる理由です。

 

冬野菜なら、これでいいのでしょう。

しかし、春キャベツは冬の間も生長し続けなければなりません。

光合成で作られたブドウ糖をエネルギー源として生命活動を行い、

根から地中の水分や養分を取り込み、アミノ酸を作り、そのアミノ酸を組み合わせて、

成長に必要なたんぱく質や脂肪、ビタミンなども作り出す必要があります。

 

そのためには、水分や養分を運ぶ葉脈がしっかりしていなければ!!

それで、葉脈の軸が、他の時期のキャベツに比べてたくましくなったのでは?

  

と、推測したのですが、確証が得られません。

どなたか、植物の生長にお詳しい方がいらっしゃいましたら、

ご教授いただけると大変うれしく思います。

 

よろしくお願いいたします。

 

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