本日はMack Avenue Recordsからジュリアン・ラージの新譜で『Love Hurts』。
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ジュリアン・ラージ / ラヴ・ハーツ (Julian Lage / Love Hurts) [CD] [Import] [日本語帯・解説付] |
Julian Lage,Dave King,Jorge Roeder | |
Mack Avenue / King International |
1. In Heaven
2. Tomorrow Is The Question
3. The Windup
4. Love Hurts
5. In Circles
6. Encore (A)
7. Lullaby
8. Trudgin’
9. I’m Getting Sentimental Over You
10. Crying
Julian Lage (g)
Dave King (ds)
Jorge Roeder (b)
本作のメンバーが実に面白い。
シャイ・マエストロ・トリオでお馴染みのベーシスト ホルヘ・ローダー、そしてドラマーはThe Bad Plusのデイヴ・キング。
このトリオの作品、というだけでとりあえずヨダレ。
60―70年代をフィーチュアしており、タイトル曲は、1986年第一回ロックの殿堂の最初の10アーティストに選ばれたエヴァリー・ブラザーズのカヴァーでなんとも言えずシックな聞き惚れる1曲。
2曲目はオーネット・コールマン。
これが肝が座ってて良い。
ラストは「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」にも選ばれているThe Big Oことロイ・オービンソンのしっとりとした曲で締めます。
アルバムとしての完成度が非常に高く、前作は昨年のグラミー賞にもノミネートされていましたが、これは獲れるんじゃないかしら。