今日はブランチでYuさんと近所のカフェへ。
ホットサンドを食しました。
しばしゆったりとお茶。
帰宅後はワタシお昼寝。
Yuさんはクラス会の衣装どれにするか延々と悩んでいました。
お年頃です。
さて今夜はワタシがジャズを聴いて、幅広く聴いていきはじめの頃に、ネットで知って以来是非ともゆっくり聴きたかった作品。
ロビン・ケニヤッタで『Girl from Martinique』。

- Girl From Martinique
- Blues For Your Mama
- Thank You Jesus
- We'll Be So Happy
Robin Kenyatta(fl, as, perc)
Wofgang Dauner(p, clavinet)
Arild Andersen(b)
Fred Braceful(ds)
Wofgang Dauner(p, clavinet)
Arild Andersen(b)
Fred Braceful(ds)
こちらの作品、ECMから1970年にアナログ盤でリリースされたのですが、以後CD化されることがありませんでした。
アナログプレーヤーを持っていないワタシには聴きようがない。
しかし時代の流れでしょうか。
ECMも過去の音源をストリーミングし始めました。
その作品の一つに本作が入っていました。
ちょっと軽く歓喜でしたね。
まあCDで欲しい気がしないでもないですが、実際に聞くのはPCだったりスマホだったりするのが多いので特に問題なし。
さて本作、ECMの創生期の作品の一つ。
ECMというレーベルのイメージとはかけ離れた作品になっております。
ケニヤッタはリード奏者で、本作ではフルートとアルトサックスを演奏しています。
1曲目はフルートで始まります。
これがかなりスピリチュアル。
2曲目以降もややフリーです。
今聴くとかなり面白いのですが、ワタシがこの作品を知った頃に聴いていたら果たしてどうだったか。
多分しばし放置していたことでしょう。
このリード奏者をサポートして、かつ彼を食いかねないのがウォルフガング・ダウナー。
ピアノとクラビネットを演奏しています。
特にクラビネットの演奏がファンキーでカッコいい。
3曲目あたりは特に良いです。
ちなみにクラビネットは鍵盤楽器ながら弦楽器のような音を出します。
見た目こんなです。

ダウナーは1960年代にヨキ・フロイントのバンドで活動を始めたというから中々のマッドサイエンティスト。
現在83歳でご健在。
ちなみにケニヤッタは2004年に鬼籍に入っています。
4曲とも味がありますが、3〜4曲は特に上述二人の掛け合いも素晴らしくグルーヴ感もあります。
カッコいいなー。
オレ、フルート始めようかな。
吹けるようになる前に飽きそうな気がするけど。