雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

特定定額給付金

2020-05-10 | 自転車
先日金曜日の15時半くらいに役所に行きました。

というのも新型コロナ対策の特定定額給付金の申込みをスマホからマイナンバーカードで申し込んでいたところ、電子証明書用のパスワードが期限切れになっていたためその先へ進めなかったので、即役場に行ったのです。

しかし役場の窓口は人が一杯。
聞くと3時間は待つ、とのこと。
そんなん待つわけ無いじゃん。
一応受付番号をもらって一度帰って3時間後に出直そう。

しかし窓口のシステムも良くできていて、今窓口で対応している受付番号と何人待っているかをリアルタイムでWebで教えてくれるのです。
なので、本当は19時くらいかなと思っていましたが、途中急に番号が進み始めたので18時に行きました。
10分ほど待つくらいのいい感じ。
早速パスワードを再設定してもらい帰宅。

処理が終わって3時間近くはデータがアップされていないかも知れないので、3時間待ってね、って言われましたが、せっかちなワタシは2時間半で処理開始。
あっという間に手続き終わりました。

ワタシは休職からの復職支援の手続きの一環でマイナンバーカードを作っておかなくてはいけなかったので、まだましでしたが、役場によっては4時間以上待つこともザラだったようですね。

で、ワタシが手続き完了したのを見計らい、ウチの奥さんは早速電動自転車が買いたい!とアピールしてきました。
まだ入金されてないのに。
まあ良いけど。

で近所の自転車屋さんで、奥さんお気に入りの一台に出会えました。

Panasonicのグリッター。

20インチの小径タイプですね。
まあとてもいいと思います。

ただワタシ的にはワタシと奥さんの20万円を使って冷蔵庫買おっかなーと思っていたので、その予算は別で考えないと。
奥さんも好きなものに10万使ったからワタシもできるだけ、良い10万円の使い方を考えたいと思います。

みなさんは何買います??


ジャズ
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ジャズT

2020-05-09 | ファッション
今朝ちょっと冷えましたね。
久しぶりだったので慌てました。

今夜はウクレレの友達とZOOM飲み会。
2度目。
皆、それぞれでオンライン飲み会を結構こなしているようでだいぶ慣れています。
TV会議ってそれなりにタイミングを図って発言の強弱をつけないといけないのですが、各自それができています。
数少ないコロナの良い影響。

ぼちぼちお買い物ができるようになったら良いなぁーと思っているところですが、ちょっとジャズとファッションネタのニュース。

昔UNIQLOでECMとかのジャケットをTシャツに仕立てていましたが、今回はアダムエロペがリリースするようです。
マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、ビル・エヴァンスというジャズ・ジャイアントをプリント。

【マイルス・デイビス】



【ジョン・コルトレーン】


【ビル・エヴァンス】





税込 7,700円。
結構高いな・・・。

ただ前のUNIQLOのときもワタシは買わなかったのですが、やはりアルバムのアートワークはあの大きさで一番映えるように作られていて、ジャケットの外に余白っていうのは基本似合わないと思っています。
あの四角の中の世界なんですよね。

なので単にシャツにプリントしただけだと、どんなに素敵なアートワークでもイマイチなものが多いんですよ。
今回のでいうとコルトレーンの『Soultrane』と『Definitive John Coltrane On Prestige & Riverside』の2枚はアリだけどそれ以外はナシかな・・・。
上記2枚はまだジャケットの四角の外に余白があってもアリ。

ビル・エヴァンスの3枚はいずれも絶対ない。
マイルスのRelaxinも絶対ない。

やはりTシャツ用にデザインされたものが一番ですね。
ジャズアルバムでも中にはTシャツでもイケるやつはあると思います。
思い出すだけでもThe Bad Plusの初期のアルバムはイケますね。



穿った見方をすると
「ジャズ好きなんて、有名なジャズマンのアルバム載っけたTシャツならすぐ買うだろ?」
なんて安直に考えられていたら嫌だな。


ジャズ
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Rejoice

2020-05-08 | 音楽
また一人ジャズ界の大物がお亡くなりになりました。
トニー・アレン。
アフロ・ビートの始祖と言われたオトコ。
ちなみにアフロビートは西アフリカでフジと呼ばれる音楽の要素をアメリカのファンクやジャズと融合させたものです。
4月30日に亡くなったので、先日のリー・コニッツ逝去の話もあったのでコロナなのかと思いましたが、死因は心臓発作だったそうです。
79歳。

今夜は生前最後のリリースとなった『Rejoice』をご紹介します。


 
  1. Robbers, Thugs and Muggers (O’Galajani)
  2. Agbada Bougou
  3. Coconut Jam
  4. Never (Lagos Never Gonna Be The Same)
  5. Slow Bones
  6. Jabulani (Rejoice, Here Comes Tony)
  7. Obama Shuffle Strut Blues
  8. We’ve Landed
Tony Allen (ds, perc, vo)
Hugh Masekela (flh, vo)
Mutale Chashi (b on 4, 5) 
Tom Herbert (b on 1, 2, 3, 4, 6, 8) 
Elliot Galvin (key on 7)
Joe Armon-Jones (key on 1, 4, 5) 
Lekan Babalola (perc on 1, 3, 4, 5, 7, 8) 
Steve Williamson (ts on 2, 5, 7) 
Lewis Wright (vibes on 4, 6, 8) 

本作はトニー・アレンと、2018年に死去した南アフリカのトランペッター、ヒュー・マセケラによる共作アルバムになります。
トニーとマセケラは何十年もの間、一緒に作品を出そうと言っていたそうですが、それが実際に始動したのは2010年。
それぞれの英国ツアーが偶然にも重なったことがキッカケで録音されました。
しかしその録音は未完に終わり、マセケラが死去した2018年まで保存されていたのですが、彼の遺産管理団体の協力によりレコーディングの再開が実現しました。
それが2019年。
再開にあたって、エズラ・コレクティブのジョー・アーモン・ジョーンズやココロコのムタレ・チャシといった今のUKジャズシーンで煌めくゲストを迎えました。
10年の熟成期間とともに現代ジャズシーンのスパイスも交えた本作は、やはりあくまで「現代」の作品であって、10年前の作品ではありません。



このグルーヴ感たるや。
今年のベスト盤に入ることになりそうです。

アレンの前作『The Source』も素晴らしい作品なのですが、当時レビューしきれていませんでしたので、追ってレビューします。

 
謹んでお悔やみ申し上げます。
合掌。


ジャズ
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セルフカット

2020-05-07 | ファッション
ツイッター見てたら
「セルフカット」
なるワードがトレンドのトップにいた。

見てみると、ジャニーズのSnow Manの目黒蓮なる人物が自分の髪を切った動画をあげていたそうだ。


そうか・・・。
イケメンだと自刈を「セルフカット」なるワードとなり、ツイッターで騒いでもらえるんだ。
ワタシがいくらgooブログで自刈したったでーって言っても何も響かないのに。

いいな、イケメン。

あと上述目黒くんと合わせてももクロの百田夏菜子ちゃんも検索に引っかかった。


こっちに至っては前髪だけなのに・・・。

いいな、アイドル。


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Art of the Duo

2020-05-06 | 音楽
今夜は先日新型コロナでなくなったリー・コニッツの追悼で、結構珍しい作品をご紹介します。
トロンボーン奏者アルバート・マンゲルスドルフとの共演で『Art of the Duo』。

 
  1. Hot Hut
  2. She's As Wild As Springtime
  3. Inclination
  4. I Wonder What She's Doing Right Now
  5. Creole Love Call
  6. About Time We Looked At This
  7. A-Minor Blues In F
  8. Matti's Matter
  9. Cher Ami
  10. En Passant
  11. Bloas

Albert Mangelsdorff (tb)
Lee Konitz (as)

マンゲルスドルフはドイツ人トロンボーン奏者ですでに鬼籍に入ってしまっていますが、ペーター・ブロッツマンやハン・ベニンクらとも共演しておりフリージャズの印象が強い人です。
この作品では少しのどかに、ほんわかに、二人で吹いています。
リラックスしてるなー、と最初はのんびり聴いていたんですが、何度か聴き直すといやいや、二人のやりとりところどころ緊張感あるし。
マンゲルスドルフの音は良いですね。
トロンボーンはギターで言うところのフレット的なものがなく、それ故音を取りづらい楽器です。
ワタシも小中で3年ほど演奏したことがあります。
ですがそれが優位に働くことがあって、ふわりとしたゆるく優しい音使いがしやすいことがあると思います。
マンゲルスドルフはこの音程のゆるさが絶妙。
それに対峙するコニッツも少し柔らかく聴こえます。
両者の技量の高さが溢れています。



さてとりあえずGWも終わります。
ワタシもリワークに行かないと。


ジャズ
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9.5カラット

2020-05-05 | 音楽
PENの5月号は素晴らしいタイミングで井上陽水特集。


 
何でタイミングが素晴らしいのかというと、単にワタシが今70〜80年代のニューミュージックを漁っているところで、なおかつこの巨人も漁っていたところだったのです。

井上陽水。
多分若い人は知らないおじいちゃんだろうな。
日産のセフィーロに乗って
「みなさん、お元気ですか?」
が流行ったことなんてもちろん知らない。
昭和ですよ。

ワタシがリアルタイムで聴いた初めてのアルバムがこの『9.5カラット』でした。


 
1.はーばーらいと
2.ダンスはうまく踊れない
3.TRANSIT
4.A. B. C. D.
5.恋の予感
6.いっそ セレナーデ
7.飾りじゃないのよ 涙は
8.からたちの花
9.ワインレッドの心

井上陽水によるセルフカヴァー作品集です。
うちの母とかは井上陽水と同い年くらいなので、よく知っているのですが、当時のワタシは6曲目のシングルを歌ってるオッサンという印象でした。
ただこのアルバムをレンタル(当時はレンタルレコードでした)すると、結構知ってる歌あるじゃないですか。
明菜ちゃんの7曲目めっちゃ売れた。
安全地帯の5曲目、9曲目めっちゃ売れた。
上で上げた4曲は当時小学生のワタシにちょっとオトナの香りを感じさせてくれる、だいぶ背伸びしながら聴いた作品。
この作品結果めっちゃ売れてミリオンでしたよね。


また井上陽水本人の掴みどころのないキャラクターだったり、同郷のタモリさんやリリー・フランキーさんらとのやり取りもなんともバカバカしくて面白い。
ワタシの原点はココなんだなと思わせてくれるのが、このおっさんたちでした。
いいともとかにも出てたもんな。

多分自分が生きていく価値観は結構この人達とも被っていて、もちろんコチラはお硬いサラリーマンですが、なんとなく彼らのように生きている気がするんですよね。
しかも多分間違ってないと思う。
多分ホッとしながら死のうとして、
「あ、やべ!!あれがあそこに・・・・もういいや」
で無くなるのかな。

ワタシはココで井上陽水を知ったので、まずは本作をご紹介しましたが、他によりスゴイ作品ありますんで(ワタシが大学時代に愕然とした曲)、また別の機会にご紹介します。


ジャズ
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LINE飲み会

2020-05-03 | 遊び
昨夜は入社同期の連中とLINE飲み会。
ZoomじゃなくてもLINEでできるとは知らなんだ。

出席者は同じ支店配属に配属になったあと、延々と遊び倒していた連中。
6人出席。
横浜・鎌倉・大阪・福岡・熊本・沖縄と見事にバラついております。

ワタシのお供は麦焼酎「隠し蔵」。


麦なんですけど、結構パンチの効いた香りがたまらんので、日本酒禁止中の今はコイツがお友達。

ほんとコイツラとは公私ともに仲良くさせてもらっているし、いつ飲んでも楽しい。
なので電話会議スタイル飲み会なのに、酔いと相まってどんどんでかい声でがなり立ててしまっていた模様。
うっひゃっひゃっひゃーー!!
でYuさんから白い目を向けられる始末。

スゴく楽しい時間を過ごせたけど、奥さんからちょっとご近所迷惑でしょ!とお説教を頂いてしまいました。

そのあとしょんぼり一人でハイボール。



まあワタシはストレス発散できました。

サンキュー愛しき同期たち。

ジャズ
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Ashiya

2020-05-03 | 音楽
今夜は会社の同期とリモート飲み会。
結構笑えましたね。
ワタシもガッツリ笑いを取りに行ったのですが、さすがワタシの同期負けずに笑いを取りに来ました。
ワタシはそれが正解だと思います。
笑いを取りに来て、それで外しちゃうくらいが丁度いい。

でもね、音楽はキッチり聴いたほうが良い。
それで違うな、とかいやオレの思ったとおりだとか、判断したほうが良い。
時間は全然あるんでね。
それを自分の音楽時間にするかどうかが違うだけで。

ワタシの時間ではこの曲を素晴らしいとか考えるけど、でも是非自分で考えて欲しいな。
その先は自分の考えているよりももっと先なんだよ。

おいオレ。
甘えんなよ。
考えている人はもっと考えてるからね。



 
1.MONK'S COTTAGE
2.THE GOOD WAY
3.OPEN WATER
4.INTERLUDE I
5.ASHIYA
6.SOFT WIND BLOWING
7.WAY TOO EARLY
8.WHAT A TREAT
9.VALSE ELEGANCE
10.CASA DO TOM
11.INTERLUDE II
12.FAREWELL
13.EPILOGUE

Lee Konitz(as) 
Walter Lang (p)

The Ballad Of The Fallen

2020-05-01 | 音楽
うわー明日から本格的にGWですよ。
なん・・・・・・にもすることがない。
決まってない。

去年は福岡に帰ってたな。
何しようかな。
こないだ洗車したしな。

そうだ、ガッツリ衣替えしよう。
あと本を読む。
オンラインで映画を観よう。
・・
・・・
安西先生…!! 外で遊びたいです……。


さて今夜はチャーリー・ヘイデンの83年の作品で『The Ballad Of The Fallen』。


 
1. Els Segadors 
2. The Balld Of The Fallen 
3. If You Want To Write Me 
4. Grandola Vila Morena 
5. Introduction To People 
6. The People United Will Never Be Defeated 
7. Silence 
8. Too Late 
9. La Pasionaria 
10. La Santa Espina

Charlie Haden(b)
Carla Bley(p)
Don Cherry(tp)
Sharon Freedman(flh)
Mick Goodrick(g)
Jack Jeffers(tub)
Michael Mantler(tp)
Paul Motian(ds)
Jim Pepper(ts, ss, fl)
Dewey Redman(ts)
Steve Slagle(as, ss, cl, fl)
Gary Valente(tb)

邦題が『戦死者たちのバラッド』。
このタイトルを見て、1曲目を聴き始めると心をグッ!!と掴まれます。
もうドン・チェリーのラッパの音が鎮魂歌として鳴り響く。
ヘイデンのソロで締まったあとの2曲目。
ゲイリー・ヴァレンテのトロンボーンが哀愁漂います。

もちろん反戦歌なのですが、これは当時エルサルバドルとニカラグアで起こった紛争に米国が絡んでいることに対する抗議であり、平和の祈りが込められた作品です。
アレンジはカーラ・ブレイ。
さすが切れ味が鋭いです。


素晴らしいバラード集。
今聴くのが相応しいかも。

ジャズ
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