7月15日、3連休の最終日にishiiさんとサンフラワーさんがお越しになりました。ishiiさんは、昨年GWのHさん訪問以来、約1年2か月ぶりです。サンフラワーさんとは初対面の認識でしたが、以前にGerman Physiks の会に参加されていたと伺いました。このところfacebook経由でオーディオ交流が広がっています。例によって知り合いの知り合いは、知り合いといった状況で、この世界が狭いことを実感します。当日も、沢山の共通の知人の話題がでました。ともあれ、新しいお仲間が増えることは大歓迎です。
例年オフ会は6月くらいで一段落し、7月から8月はオフ会を休んでいます。真空管アンプを使っていることもあり、オフ会だけでなく、メインシステムに灯を入れる頻度も下がり気味です。冷房を入れることをご了解いただき、お越しいただきました。幸い当日は、7月前半のような猛暑が収まりました。梅雨明け直前の曇天で、気温は30℃前後でした。拙宅でのオフ会は5月以来ですので、2か月ぶりです。少し間が空きましたので、午前中は掃除、セッティング、買い出しとなりました。午後2時に長津田駅で集合し、オフ会スタートです。
ishiiさんはこれまでの交流からお聴きの音楽ジャンルが想像できました。サンフラワーさんに事前に伺ったところ、オールジャンルOKで、割合では、クラシックが多いとのことでした。拙宅のアナログはどうしてもポップスに偏ってしまいますので、逆にデジタルではジャズ、クラシックを多めにしました。前半3分の2くらいがデジタル、残り1時間がアナログとなりました。デジタルはもっぱらMFPCによるanalyzed形式のファイル再生です。ちなみにサンフラワーさんも最近MFPCを導入されたそうです。
ishiiさんがアナログレコードを持ち込まれました。ishiiさんは、2021年の最初のご来訪時も、レコードを持ってこられました。バッハの「マニフィカト」 と稲垣潤一の「夏のクラクション」は、よく憶えています。今回は、ジャズ、クラシックのレコード3枚でした。カーティス・カウンス『カールス・ブルース 』、コリン・デイヴィスとロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 『春の祭典』そして『カンターテ・ドミノ』のオリジナル盤(白いジャケット)です。貴重な音源の持ち込みありがとうございました。
ishiiさんは前回訪問から、約3年経過しています。大きな変更はMFPCの更新、バベルを始めとする振動対策の強化となります。バランスの良さはそのままに、音が積極的になったとのことでした。振動対策により音のスピード感が上がり、積極的という表現になったのかも知れません。サンフラワーさんもデジタル、アナログそれぞれ楽しんでいただいた様子でした。アナログに切り替わった後、アナログ独特の柔らかさの話が出ました。音源の影響もありそうですが、よりリラックスして聴けるのはアナログのようでした。
終了後、青葉台駅近くの中華料理店に移動して軽く、感想戦を持ちました。ishiiさん、サンフラワーさん遠路、横浜の外れにお越しいただき、ありがとうございます。ishiiさんの音も変わっているようですし、サンフラワーさんがお使いのSP、リディーマーにも関心があります。 秋に入って落ち着いたところで訪問させていただければと思います。今回は、ご訪問ありがとうございました。