珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

amazon music HDをメインシステムで

2022-02-26 17:17:48 | オーディオ
例年になく冷え込む日が多かった横浜方面ですが、週末から春らしさが増しそうです。北京五輪は悲喜こもごもいろいろありましたが、まずまず盛り上がったのではないかと思います。祭りの後の淋しさが残っていますが、一方で世界情勢の混沌が心配されます。事前に報道されていたとは言え、ロシアのウクライナ侵攻が現実化してしまいました。コロナはコロナで、ステルスオミクロンが広がっているという話もあります。2022年もまだまだ落ち着かない年になるのでしょうか?

amazon music HDは専らセカンドシステムで聴いてきましたが、昨年のDAC新調もあり、メインシステムでも時々聴くようになりました。MFPCとは比較にはなりませんが、所有していない音源を無尽蔵に聴けるのは、ストリーミングサービスの良さです。しかも非圧縮音源です。70年~80年代にかけての洋楽、邦楽を選曲し、リスト化して聴いています。気に入った音源は、あらためてCDで購入しMFPCで聴く、あるいはアナログレコードを入手するといったように、音源探索ツールとしても活用できます。


中華のUSB-DDC、SU-2には普段Diretta Target PCからのUSBケーブル(audioquest)をつないでいます。amazon musicを聴く場合には、現状USBケーブルの差し替えで対応しています。青いUSBケーブルは、セカンドシステムがある書斎のノートPCから伸びています。眠っていたフルテックの3.6mのUSBケーブルの利活用です。何も手を施していないWindows 10のノートPC直結ですので割り切った使い方ですが、リハーサル的にメインシステムで聴くことができます。


惣領智子は70年代の歌手で、ジャンルではシティポップに入ります。もっともシティポップは後付けで、当時はフォークかニューミュージックとされていたのでしょう。「終わりのない歌」が有名でしょうか?たまたま流した「City Lights by the Moonlight」がイイ感じだったので、CDを探したのですが、見つけることができませんでした。CDになっていない曲を、デジタルで聴けるのはストリーミングの良さだと思います。70年代のマイナー路線の音源ならではの愉しみです。次に神田に行ったらこの盤を探しましょう。


こちらも想定外の1枚です。私がお小遣いで最初に購入したシングル盤は沢田研二の「憎みきれないろくでなし」でした。ヒットしたのはA面ですが、何故かB面の「俺とお前」の印象が強く残っていて、アナログを再開した際にシングル盤を入手したほどです。たまにオフ会でもかけたりしていました。アルバムにも入っていないので、デジタル音源の入手は無理と諦めていたのですが、しっかり在るではありませんか。先の盤の状態はよくないので、余計に重宝します。シングル盤のB面、要チェックです。


以前に取り上げた「バードランドの子守唄」 を探していてJUJUのジャズアルバムに辿り着きました。昭和歌謡含め、カバー作品も多いJUJUですが、Jazzのアルバムを何枚か出しています。このアルバムには「バードランドの子守唄」は入っていませんが、スティングの「Englishman in New York」のカバーがイイ感じでだったのでCDも購入しました。久保田利伸とのデュエットです。その場ですぐに原曲と聴き比べできるのはストリーミングならでは、です。久々に原曲を聴いて学生時代にワープできました。


思いたったように聴きたくなるのがThe Beatles。CD音源のみらず一部ハイレゾも配信されていて、時の流れを感じます。2009年のリマスター音源の他、別バージョンやライブ音源も聴けます。「I saw her standing there」「A hard day's night」「Back in U.S.S.R」等、ガツンとした曲をやや大きめのボリュームで聴くのが好みです。アナログのオリジナル盤、音の良いCD盤があるのは承知していますが、そこまでの気力はないので、ストリーミングが落としどころというわけです。


CDを持っているユーミンの『流線形'80』より「ロッヂで待つクリスマス」で、MFPCとamazon musicの直接比較を行いました。amzon musicはハイレゾでしたが、背景の静けさ、音の分離で、声の自然さでMFPCには敵いませんでした。amazon musicの問題というより、ノーガードのPCオーディオ環境の問題のような気もします。伸びしろはあるでないかと思案しています。最近、話題に触れることの多い、BluesoundのNODEが気になっています。PCレスで操作できる上、SU-2のUSBケーブル差し替えも不要になります。


先日のMFさんのお宅でもZEN StreamでSpotifyを聴かせていただきました。MFPCとの差はありましたが、オーディオの世界にストリーミングが入ってきていることは間違いありません。PCオーディオがそうであったように、ストリーミングについても多くの改善アイデアが出てくるといいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレサテン 漫歩人生路

2022-02-13 21:32:33 | POPS(邦)
木曜日、横浜では雪は積もりませんでしたが、今夜から明日にかけて積もりそうな気配です。3連休は北京オリンピック観戦、オーディオ等でのんびり過ごす予定でした。ところが車の定期点検の前日にバッテリーが上がって焦りました。しばらく運転していなかったことも要因ですが、そもそもバッテリーの寿命が来ていたようです。急遽、自動車保険のサービスでバッテリーを復旧しました。一晩置くと、起動できるか怪しいとも言われ、そのままディーラーに駆け込みました。何だか慌ただしい連休となりました。

久々に音楽の話題です。ネットでテレサテン、中島みゆきで検索すると「漫歩人生路」と出てきます。原曲はシングルにもなった「一人上手」です。12年前の記事で取り上げました。テレサテンが日本の曲を中国語で歌っていることは知っていましたが、中島みゆきをカバーしている印象がありませんでした。更に調べると『鄧麗君  15週年』というベストアルバムに入っていることが判りました。決して安くはありませんでしたが、アマゾンで購入しました。ヤフオクだとさらに倍の値が付いたので、まあ良しとします。


15周年の起点がよく分りませんが、14歳でデビューとすると1967年頃になります。そこから更に15年を足すと1982年です。私が高校生の頃となります。ちなみに、このアルバムには「一人上手」以外に「北国の春(我和你)」「グッド・バイ・マイ・ラブ (再見!我的愛人)」が収められています。80年代半ばの大ヒット連発前のこの時期は、アイドル半分、大人の女性半分といった感じで、ジャケットの雰囲気もいいですね。サウンドの方は特筆するほどではありませんでしたが、台湾の曲含めて聴いているところです。


「一人上手」を含む『臨月』は中島みゆきの中では好きな作品です。当時からもう40年以上が経過したことに驚きます。ちなみに80年にレークプラシッドで開かれた冬季五輪は中学生時分でした。八木選手の銀メダル、スケートのハイデン選手の5冠はよく憶えています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子持山(群馬)

2022-02-06 17:20:57 | その他
1月の最終土曜日、メンバー4名で群馬の子持山に登ってきました。向かったのは渋川方面です。登山口のぐんま天文台から林道歩きの後、登山道に入りました。真冬ですので、標高が低いとは言え雪上歩きが予想されました。実際、登山道ではアイゼンが必要でした。短時間での往復でしたが、今年の初登りと軽い雪山を満喫してきました。県を跨ぐ移動ですので、事前に各自PCR検査を受けての催行となりました。私は神奈川県が提供する無料検査を、地元の薬局で利用しました。このやり方、オフ会にも使えるかも知れませんね。


雪山といってもせいぜい膝下までの深さです。アイゼンのおかげで滑る心配が無いので、心地良く歩けました。群馬と言えばからっ風で乾いたイメージがありますが、流石に山の上はこんな感じです。


子持山は展望の素晴らしい山で、各地の名山を見通すことができました。11月末に登ったばかりの日光、奥白根山です。登った時は晩秋の風情でしたが、わずか数日で白銀の世界になったことを、ネットで知りました。その頃はまだオミクロン流行前夜で、湯元にかなりの観光客がいました。


西に目を転じると浅間山です。独立峰で存在感があります。碓氷峠を越えて、軽井沢に入ってからの雄大な眺めが好きですが、群馬からも余裕で見れます。会社の本社ビル(東京駅近く)からも真っ白な頂きを見たことがあります。


すぐお隣、赤城山です。日本海側からの風がこの山を超えて、赤城颪になるわけです。百名山ですが、まだ未踏です。コロナが終わったらま登山&オフ会企画復活させたいものです。



そして北方には、谷川連峰です。右から左へ谷川岳、万太郎山、仙ノ倉山、平標山と続きます。雪の量が違いますね。特に今年は日本海側の雪が多いと聞いています。谷川連峰の向こうは新潟県です。オフ会と登山で新潟を行脚したことが懐かしいです。


谷川岳をズームで。この山だけが放つ、何とも言えぬ厳かなオーラを感じます。30年以上ご無沙汰しています。紅葉の季節、でれれば平日に再訪したい山です。



まだまだ春が遠い、山の上でした。群馬の山には2月下旬にも登る予定があります。緊急事態宣言にならなければ、今回のように検査パッケージで参加します。そうなることを願っています。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする