デーンちゃんさん訪問の翌日、日本百名山の一つ、荒島岳に登ってきました。当初、天気予報では雨だったのですが、週末が近づくに連れて予報が好転しました。当日はこれ以上ないほどの秋晴れとなり、念願の荒島岳を満喫した次第です。お隣の白山や麓の越前大野の景色が素晴らしかったです。登山好きの方あるいは地元の方はともかく、一般には荒島岳の存在は知られていないと思います。2006年に白山に登りましたが、荒島岳は宿題として残ったままでした。デーンちゃんさんのお宅が荒島岳に近いことが判明し好機到来です。冬が本格化する荒島岳は、10月末が一般的な登山のラストシーズンになります。
越前大野からマイクロバスで九頭竜線の勝原駅に向かいました。九頭竜線は本数が限られていて、今回の登山の時間帯には使える電車がありません。勝原駅近くのスキー場から登山スタートです。
スキー場から高度をどんどん上げていくと、お隣の経ヶ岳が見えてきました。見事な秋晴れに心も踊り、足の動きも軽くなります。
林の中から加賀の白山が見えてきました。その名の通り、いち早く冠雪して白さを誇っています。同じ白山山系の別山はいつか登ってみたい山の一つです。
一方で荒島岳にも雪が降り始めていました。まだ積もるまでは至っていませんが、冬の兆しであることに間違いありません。
順調に登って、荒島岳山頂に着きました。これで伊吹山、剣山に続いてオーディオ訪問&百名山登山シリーズ3度目となりました。
山頂からは360度の大展望を楽しみました。お隣の白山です。富士山、立山と並んで三名山にも挙げられる名峰です。
左奥が槍・穂高連峰、右奥が乗鞍岳です。槍と穂高に間にある大キレットの落ち込みが見えます。こちらはトリミングした画像ですが、
全視野にすると右に御岳も入ります。御岳の噴火からもう1年以上になります。噴火のニュースを見たのは大阪の椀方さんのお宅を訪問している最中でした。
眼下に広がる大野盆地を俯瞰します。中央奥の山並みを下っていくと、福井方面につながります。越前大野が小京都と呼ばれるのがよく分かります。
この時期ならでは紅葉も楽しみました。グラデーションが見事です。
鮮やかな赤もいいですが、淡い紅葉にも良さがあります。
ススキの群れの向こうに、紅葉に染まる山肌と高い空です。秋全開を感じながら下山しました。登山口のスキー場はもうすぐです。
思ったより早く下山できたのですが、困ったことが一つありました。最初乗る予定だった九頭竜線まで3時間あります。さすがにこれは勘弁と、大野中心部まで歩くことにしました。何時間要するか不明でしたが、ポツンと待つよりはまだマシとの判断です。歩き始めて5、10分ほどだったでしょうか、幹線道路脇を歩く私の隣に1台の軽自動車が止まりました。地元の方の暖かい配慮で、大野中心部まで送っていただけることになりました。歩く人はまず珍しいので目立ったのでしょう。おかげで大野→福井→米原→新横浜とつなぐ帰路がぐっと早まりました。大野の方に最後の最後までお世話になった、越前の旅でした。
越前大野からマイクロバスで九頭竜線の勝原駅に向かいました。九頭竜線は本数が限られていて、今回の登山の時間帯には使える電車がありません。勝原駅近くのスキー場から登山スタートです。
スキー場から高度をどんどん上げていくと、お隣の経ヶ岳が見えてきました。見事な秋晴れに心も踊り、足の動きも軽くなります。
林の中から加賀の白山が見えてきました。その名の通り、いち早く冠雪して白さを誇っています。同じ白山山系の別山はいつか登ってみたい山の一つです。
一方で荒島岳にも雪が降り始めていました。まだ積もるまでは至っていませんが、冬の兆しであることに間違いありません。
順調に登って、荒島岳山頂に着きました。これで伊吹山、剣山に続いてオーディオ訪問&百名山登山シリーズ3度目となりました。
山頂からは360度の大展望を楽しみました。お隣の白山です。富士山、立山と並んで三名山にも挙げられる名峰です。
左奥が槍・穂高連峰、右奥が乗鞍岳です。槍と穂高に間にある大キレットの落ち込みが見えます。こちらはトリミングした画像ですが、
全視野にすると右に御岳も入ります。御岳の噴火からもう1年以上になります。噴火のニュースを見たのは大阪の椀方さんのお宅を訪問している最中でした。
眼下に広がる大野盆地を俯瞰します。中央奥の山並みを下っていくと、福井方面につながります。越前大野が小京都と呼ばれるのがよく分かります。
この時期ならでは紅葉も楽しみました。グラデーションが見事です。
鮮やかな赤もいいですが、淡い紅葉にも良さがあります。
ススキの群れの向こうに、紅葉に染まる山肌と高い空です。秋全開を感じながら下山しました。登山口のスキー場はもうすぐです。
思ったより早く下山できたのですが、困ったことが一つありました。最初乗る予定だった九頭竜線まで3時間あります。さすがにこれは勘弁と、大野中心部まで歩くことにしました。何時間要するか不明でしたが、ポツンと待つよりはまだマシとの判断です。歩き始めて5、10分ほどだったでしょうか、幹線道路脇を歩く私の隣に1台の軽自動車が止まりました。地元の方の暖かい配慮で、大野中心部まで送っていただけることになりました。歩く人はまず珍しいので目立ったのでしょう。おかげで大野→福井→米原→新横浜とつなぐ帰路がぐっと早まりました。大野の方に最後の最後までお世話になった、越前の旅でした。