珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

サウンド交流in徳島再び~fukuさん編~

2016-06-23 22:22:07 | オフ会
石鎚山の翌日は徳島でのオフ会でした。徳島前泊でもよかったのですが、高松滞在にして讃岐うどんを楽しむことにしました。左上の写真は石鎚山下山中の休憩ポイントで飲んだ「冷やしあめ湯」です。ショウガの風味にまったりとした甘味で、疲れを癒してくれました。特急いしづち号では車窓から瀬戸内海や讃岐富士を眺め、十分明るいうちに高松入りしました。普段は夜と朝を共にうどんにすることは、まずありませんが、ここは郷に従えです。高松駅前の「めりけんや」「味庄」にしました。丸亀製麺のおかげで、半セルフの仕組みも予習済(笑)。違和感なく讃岐うどんを満喫しました。


高松から徳島までは高速バス利用です。待ち合わせの時間にちょうどいい便がありました。吉野川を渡ると徳島の中心地となります。先の記事でも触れましたが吉野川の源流は石鎚山系にあります。わずか1日で河口まで来たわけですが、実際の水はどれくらいの時間がかるのでしょうか?


半年ぶりの徳島オフ会、今回はfukuさん、2Hさん、のーてんきさんの三軒のハシゴです。9時半に徳島駅でfukuさん、2Hさんと待ち合わせ後、早速fukuさんのお宅へ移動しました。分刻み?のスケジュールでアレンジも大変だったと思われますが、甘えさせていただきました。昨年10月からツィータが変わったそうですが、機器構成、配置は変わっていませんでした。fukuさんのシステムはニアフィールドながら、上方、左右に張り出す音場感が見事です。例によって終始センターポジションで、できる限りの音源を紹介いただきました。予想通り、時間が足りませんでしたね。


今回は名盤・名演シリーズということでクラシックが主軸でした。毎度ながら膨大なコレクション、特にSACDの充実ぶり、を実感します。本音では、棚をじっくり見る時間が欲しかったです。私の好きなシベリウスのヴァイオリン協奏曲は、リビング・ステレオのシリーズからハイフェッツをかけていただきました。オーケストラがやや上方に定位することもあり、前方の客席で聴いているような感覚があります。カーゾンのピアノ協奏曲はエソテリックの再発とアナログ国内盤を聴き比べです。国内盤の素直な音が、余韻を含んだカーゾンの演奏に合っていると思いました。


キレと柔らかさの同居したアナログも健在でした。左の1枚はイントロではファドか何かのマニアックな盤かと思いましたが、途中で久保田早紀と判りました。大ヒットした「異邦人」のポルトガル録音で、3rdアルバム『サウダーデ』に入っています。八神純子の「ポーラ・スター」、大橋純子&もんたよしのり「夏女ソニア」など懐かしい曲が部屋に満ちました。やはりこの時代の邦楽はいい、という結論となりました。レコード数枚で当時の気分に戻れるのは、アナログの楽しさの一つです。生まれる前の2Hさんには強要になったかも知れませんが・・・。


ピュアオーディオの方は、大半がクラシックの名盤でしたが、時折、マニアックな、おそらくfukuさんのお宅でしか聴けない盤も紹介いただきました。徳島オフではよりマニアックな縛りがあると、のーてんきさんがボヤかれてました(笑)。この日は午前中と夕方がfukuさん宅で、昼食後、2Hさん、のーてんきさんをハシゴする段取りでした。夕方の部は私の持ち込み音源を聴いた後は、前回見れなかった映像の部となりました。のーてんきさんのお宅で既にアルコールが入ったこともあり、終始リラックスモード。「ケルティックウーマン」や「久石譲in武道館」を鑑賞させていただきました。


fukuさん、今回も全体のアレンジをしていただきありがとうございました。音場感たっぷりのfukuさんのサウンドも相変わらずで再訪の甲斐がありました。大田区Yさんやそねさんのお部屋と趣は異なりますが、こちらも男の城であることに間違いありません。昼食や2Hさんやのーてんさきん訪問の様子は次の記事でアップします。
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石鎚山

2016-06-11 06:01:28 | その他
GW明けの週末、半年ぶりに四国へ行ってきました。百名山登山とオーディオ訪問カップリング、第4弾です。登った山は西日本最高峰、石鎚山です。昨年10月は悪天候で断念しましたがリベンジが叶いました。5月13日の夜、姫路から新幹線、特急しおかぜとつないで伊予西条に入りしました。これまで多くの山に登ってきましたが、思い入れからどうしても力の入る山があります。利尻岳、鳥海山、燧ケ岳、甲斐駒ケ岳、北岳、水晶岳・・・石鎚山もその一つでした。好天の下、素晴らしい眺望、岩登りのスリル、希少な花、そして眩しい新緑に野鳥のさえずりと、120%満喫してきました。

朝起きると見事な五月晴れ。ホテルの部屋から石鎚山(中央)も遠望できました。登山の起点となるロープウェイ乗り場までは、せとうちバスで移動です。八十八か所の一つ、横峰寺へ向かう人も同乗していました。石鎚山も信仰の山で、白装束姿の方もちらほらと見受けました。


夕方には高松へ移動するため、ロープウェイで時間を買うことにしました。標高差800m以上ですから2時間は短縮できます。昨年の同じ場所からの眺めとは大違いです。ロープウェイを下車後、成就社(お寺)を経ていよいよ登り始めです。


成就社から鞍部に下った後、一気に登り返しました。高度を上ていくとやがて、石鎚山系の山々が見えてきました。お隣の瓶ヶ森も立派な山で、後方の伊予富士へ続く縦走路は、いつかは訪れたいルートです。ちなみに徳島へ流れる吉野川の源流が瓶ヶ森付近にあります。


石鎚山の絶壁が見えてきました。巨大な一枚岩といった迫力があります。新緑や鳥の声に包まれる世界から一転、岩肌と青空の世界へスイッチです。


石鎚山の名物、鎖場です。一の鎖から三の鎖まであり、私は最後の三の鎖だけ選択しました。それぞれ迂回路がありますので、勿論、初心者でも山頂までは辿り着けます。


鎖場は思ったより長く、また垂直壁のためスリル感満載でした。鎖の輪に足を入れて3点確保を意識しながら登ります。日帰りで荷が軽いので助かりました。写真の奥の壁を登り切ると、弥山の頂上となります。


登り始めて2時間、結構いいペースで登りました。弥山の山頂は登山客で賑わっていました。なお西日本最高峰は弥山ではなく、すぐ隣の天狗岳となります。その差はわずか8mです。


弥山から眺めた二ノ森方面です。笹が山肌を埋め、ところどころに樹木が点在するのは、昨年の剣山でも見かけました。四国の高山ならでは光景かも知れません。


この日のハイライト天狗岳です。左側は断崖絶壁で、まさしく天を突く光景です。弥山は人で混んでいたのですぐに天狗岳へ移動することにしました。


天狗岳に向かう途中、目立つピンクのツツジが咲いていました。写真を撮っているとすれ違いの方が解説してくれました。名はアケボノツツジで、見頃は限られているようです。この花を見るがために石鎚山に登る人もいるとか。ラッキーでした。


小ぶりの桜は、イシヅチザクラです。5月半ばにサクラを、それも西日本で見れるのは標高のおかげです。アケボノツツジもイシヅチザクラも個体数が少なく、愛媛県のレッドデータブックにもリストアップされています。ずっと咲き続けて登山客を和ませて欲しいと願います。


西日本最高峰です。山頂でしばし休憩をとり、行動食で昼食をとりました。帰りのバスから逆算すると随分余裕がありましたが、ゆっくり下山することにしました。


帰りは鎖場を回避して下りました。ここから森林帯に入るため絶壁も見納めとなります。あらためて訪れてよかったと思えました。


ブナの新緑が目に優しいです。この光景にひっきりなし聞こえる鳥の囀りが重なります。これだけでも十分贅沢な休日と言えるでしょう。


再びロープウェイ乗り場へ戻ってきました。多少の暑さも加わって何となしに夏の風情も感じられました。瓶ヶ森が見えています。次に四国で登るならば、ここを選びます。ロープウェイは20分毎に出るのですが、伊予西条に向かうバスの本数が限られています。お土産売り場で時間調整して下りました。


石鎚山は想像以上に素晴らしい山でした。周辺の山々含めて人気がある理由がよく分かりました。四国の山は遠い存在でしたが、2年前の氷ノ山登山で石鎚山、剣山を遠望し、是非登ろうと決めていました。月日はかかりましたが、漸く実現できました。両峰とも好天に恵まれたこともあり、いい思い出として残ることでしょう。翌日のオフ会の地、徳島へ一気に向かうこともできましたが、讃岐うどん三昧とするべく高松に泊ることにしました。特急いしづちからの車窓を楽しみ、十分明るいうちに高松入りしました。うどんやオフ会の様子はあらためてアップします。
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そねさん、を訪ねて

2016-06-08 06:07:16 | オフ会
GWオフ会シリーズの最終日、Philewebつながりで、地元のそねさんをushiさんと一緒に訪問しました。昨夏、お二人が拙宅にお越しになった際、再生環境が整ったら、そねさん宅にお邪魔する話をしていました。しばらく間があきましたが、ベルウッドさん訪問記(4月にそねさんを訪問されています)のレスで話がまとまり、GW最終日に差し込ませていただきました。そねさんは定年退職を見越して、2006年にオーディオを始めたそうですが、その一方でPCオーディオや電源環境へのマニアックな拘りを存じていました。ピエガやMSBテクノロジーといったハイエンド品、平行法と交差法の同居なども気になるところです。

お昼を3人で待ち合わせにしていたのですが、ushiさんが見えられません。後で判明したのですが、遅くなる旨のメッセージが、そねさん宛てに届いていたそうです。結局、私とそねさんで駅近くのラーメン店へ。お奨めの味噌ラーメンを汗をかきながらいただきました。濃いめの味噌味のスープとお肉のボリューム感が嬉しいです。GWは休まず営業だったという、おかみさんの明るい愚痴を聞いてお店を出ました。


地元の馴染みのある大型マンションの1Fにそねさんのお宅がありました。採光の効いた明るいリビングルームをオーディオ部屋に使われています。本来つながっているキッチンは、仕切りで区切られていています。床はフローリングのままでしたが、壁や天井の漆喰が効いているのか、さほどライブではありません。ここに来て、相次いでセッティングの先達のベルウッドさん、GRFさんが訪問してご指南があった模様です。この日はイーディオ製小型SPが平行法、ピエガのトールボーイが交差法となっていました。ダリ平面SPの大田区Yさんもそうでしたが、ラックなしのアンプ床置きは、「男の城」の風情が出ますね。


そねさんはファイル再生派ですが、特殊と言っていいほどシステムは凝られています。PCに挿したサウンドカードからデジタル信号を出す、初期のPCオーディオのスタイルです。USB方式もいろいろと試されたそうですが、代替まで至りませんでした。他リニア電源、クロックなどですが、筐体の数が多くて、それらの関係性がつかめていません。最終的にAES/EBU接続でDACにつなぎます。このあたりは、馴染みのオーディオショップのお師匠さんから、指南を受けたそうです。最近のJPLAYの盛り上がりを見ると、PCオーディオはまだ多様性を維持していると感じます。


こちらがMSBテクノロジーのハイエンドDAC、DAC-Ⅳ Signatureです。アナログボリュームが付いてプリアンプを兼ねています。MSBテクノロジーの存在は最近まで知らなったのですが、デジタル信号の処理に相当な拘りのあるメーカーのようです。


パワーアンプも昨年交換されたようですね。それでまアキュフェーズを使われていましたが、横濱音羽製作所のモノラルアンプAL3886FMC×2台となっています。そねさんご自身も、また過去何度か訪問されているushiさんもアンプ入れ替えの効果を実感されているようでした。


この日、コーナー配置の交差法に使われていたピエガのTC 70Xです。フロントバスレフ型のトールボーイです。ピエガのSPはお店での試聴経験はありますが、訪問先で聴くのは初めてとなります。ピエガのSPにはスタイリッシュなイメージがありますが、どっしりした面構えですね。


一方、こちらはイーディオ製の小型2WaySPです。イーディオのことは今回の訪問まで存在を知りませんでした。高域ユニットは Morel/ET338-104、低域ユニットが Audio Technology/15H52です。ご自身の日記によれば、夜、グラス片手に女性ヴォーカルを聴くSPとしての導入だったとか。


チクマのタップの他、配電盤、リニア電源、充電式電池、クリーン電源など電源環境への相当な拘りもそねさんのオーディオの特徴です。「男の城」の大事な要素です。


こちらも拘りの一端。SONYの家庭用蓄電池です。この日は別系統のPCオーディオの足元として使いました。結構、いい値段しますが、気になったushiさんは速攻で買われたようです。


こちらがサブのプレイヤー、ラズベリーパイ+I2S-DACです。究極のコンパクトさに加えて、タブレットから選曲できる便利さもあります。調子に乗って聴かせていただきました。


そねさんのお気に入りの音源から、ジャズ、クラシック、ポップスとジャンルを跨いで聴かせていただきました。イーグルスやクリスボッティはオフ会の定番になりつつありますね。クラシックではモーツァルトの比率が高かったように思います。


跨いだジャンルの中では相対的にジャズが多かったでしょうか。ミラバッシ(下段)は昨年、拙宅にも持ってきていただきました。哀愁を誘うメロディーをアコーディオンが奏で、そこにミラバッシの余韻を含んだピアノが重なります。私も気に入って購入しました。確か、連続する音は、そねさんのテーマだったように憶えています。ピアノで言えばアルゲリッチは受け付けず、内田光子の音の置き方を熱く語られていましたね。指でなく音を置くという表現は、分かるような気がします。尤も、私は両者OKの相変わらず雑多ぶりですが。


まずは平行法の小型SPからスタートしました。音場が後方に形成され広がりも十分です。やはりクラシックとの相性がいいようです。冒頭でかけていただいたコーラスも浮遊感が出てマッチしていると思いました。一方、交差法にはジャンルを選ばないオールマイティーさがありますが、低域は時折主張が勝る印象を感じました。ただし、後日談があり、再度GRFさんの訪問があった模様です。背景との距離など詰める余地があったということでしょうか。イーグルスのライブではそれがドラムの力感につながっていました。音の印象は、小型SPの方に若干の乾きを、ピエガにウェットさを感じました。

そねさんのオーディオから私が連想する言葉は、好奇心、拘り、チャレンジ精神、です。電源環境やPCオーディオへの取り組みは日記を通じて存じ上げていました。定年近くになってオーディオを始められたとプロフィールには書かれていますが、試行錯誤、音の取捨選択の経験を相当積まれたことでしょう。機器一品一品の選択にも拘りがあり、とてもオーディオ歴10年とは思えません。男の趣味を楽しまれている様子がよくわかりました。一部屋に2系統のSPを置ける環境は、なかなか得られるものではなく、ある意味チャレンジングです。今後のそねさんの追い込み、注目しています。思い切り地元ですしね(笑)。

GWはご多忙だったushiさんは最初からビールモード、私やそねさんも後半から合流、となりました。オーディオルームから見る新緑の光景が眩しく、爽やかな初夏の雰囲気が心地良さに輪をかけました。感想戦は近くの居酒屋を2軒が入れず、結局、そば屋さんに落ち着きました。ビールから蕎麦焼酎に移行して談義が続きました。直近のマラソンオフ会、短い期間でのセッティングの先達の来訪、などネタは満載でした。そねさん、ushiさんGWの締め1日をありがとうございました。次回はushiさんのお宅訪問ですね。こちらも楽しみにしています。
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BOさん宅訪問

2016-06-04 08:04:11 | オフ会
最近、PCオーディオは、JPLAYの話題で盛り上がっていますね。5年ほど前にVoyage MPDが広まった当時のような雰囲気、興奮が伝わってきます。纏まった時間があれば取り組みたいのですが、このところオンもオフも忙しく、躊躇&様子見といったところです。LinuxではなくWindowsで取り組める点は、面白いと思いました。Harubaruさんから借りたアイソレーショントランスをDACの足元に配したところ、効果が確認されたので、まずはその導入を優先したい事情もあります。オーディオでは複数の策を同時にやらないように意識していますが、まあ、言い訳です。先の楽しみではあります。

さてGWオフ会、4軒目は地元横浜のBOさん宅訪問でした。BOさんとは3日のHarubaru邸訪問をご一緒していますので、1日置いてのお付き合いとなりました。今年の横浜方面のGWは好天に恵まれ、この日も爽やかな青空が広がりました。いつものように最寄り駅で待ち合わせて、BOさんの運転でお宅まで向かいました。BOさんとの最初の交流はちょうど2年前になります。以後、相互訪問を含むサウンド交流、さらにフレンチレストランでの会食など、いつも遊んでいただいています。BOさんは、音楽のみならず、レーベルや録音など音源にもお詳しく、何かと教えていただくばかりです。

これで3度目の訪問になります。すっかりこちらのオーディオ部屋も馴染みになりました。オーディオ機器に大きな変更はありませんが、音場の広がりや響きの微調整を重ねられています。代名詞とも言えるB&Oの仮想同軸のトールボーイも健在です。


SDカードからデジタル信号を取り出し、パナソニックのデジタルアンプで受ける構成も変わっていません。CDプレイヤーもPCも、アナログのプリアンプも無い、とてもシンプルなシステムです。操作や音源の検索は大変そうですが、BOさんはこのスタイルに慣れています。


例によりクラシック、ジャズを中心の鑑賞となりました。バロックから現代音楽まで幅広く、特に録音の良い音源をお持ちです。ペルコレージの「スターバト・マーテル」は私もお気に入りの盤を探し中です。有名どころではアバドがあるようです。古楽のレーベルではハルモニア・ムンディを紹介いただきました。


マーラーやブルックナーのように大編成は未だ聴く頻度が上がらないのですが・・・。マーラーだと5番は入りやすそうな感じですね。BOさんがお気に入りのチェルビダッケのBOXからは「くるみ割り人形」を聴かせていただきました。惹きつけられる名演ですね。


ベートーヴェンはピアノが絡む作品が好きなので、実は交響曲は積極的に聴いていません。こちらは60年代のイエスキリスト協会で録音されたベルリンフィルとの全集です。大田区Yさんとの会話でも出ましたが、やはりこの年代の音は、訴求力があります。


一方、ジャズは女性ヴォーカルの大御所の面々。アニタ・オデイの名盤「This is Anita」は私も早速、購入しました。BOさんのシステムはお部屋の広さもあって箱庭感がなく、ジャズクラブにてヴォーカリストの正面にいるような感覚で聴けるのが楽しいです。


これは間違いなくGRF邸訪問の影響ですね(笑)。エンターテイナーが持つオーラがオーディオでも十分伝わってきます。


最初の訪問2回目訪問の変化は大きかったですが、今年は昨年同様の音だと感じました。お部屋の広さとトールボーイの空間表現力が音場の広がり、ゆとりを形成しています。部屋のみならず音にも私自身が馴染んでしまったのか、オーディオ耳は働かず、単純に音楽を楽しませていただきました。ある意味、望ましいオフ会なのかも知れませんね。オーディオ鑑賞後は、奥様の美味しい手料理とワインをいただきました。こちらも毎度のことなので恐縮なのですが、ご馳走様でした。お貸いただいた五嶋みどりのシベリウスの協奏曲、しっかり鳴らし込んで、次回来宅時に備えたいと思います。
コメント (6)
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