珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

なつかしい味

2023-07-23 18:09:09 | その他
横浜方面は漸く梅雨明けとなりました。実質、先週から猛暑が続いていて、感覚的には遅い気もしますが、いよいよ夏本番となりました。暑い日は、どうしても真空管アンプに灯を入れるのが憚られます。7月に入ってからは、セカンドシステムで、夜間、涼しくなってから音楽を聴くことが多くなりました。Amazon musicやYoutubeで思い付きで音楽選んでいます。ちょっと嵌ったのが星屑スキャットの「駅」(竹内まりやのカバー)、市川由紀乃・湯原昌幸の「雨の物語」(イルカのカバー)でした。

昨日、青葉台方面に散歩をしていたら、東急スクエアで福島産フェアをやってました。目に飛び込んできたのが、とら食堂の白河ラーメンです。思わず手にとってゲットしてしまいました。とら食堂と言えばヒデさんです。ヒデさんのお宅は2014年2016年と2回訪問しています。アバンギャルドの直接音を浴びてから、早7年も経過しましたか。お店の味は出せませんが、来週、在宅勤務のお昼のお供にしようと思います。なお、とら食堂で修行された方が白河ラーメンのお店を町田に出されているようです。涼しくなったら寄りましょう。


さて、メインシステムが錆びつかないようにしなければなりません。時間を限って冷房を入れて集中的に聴く・・・これも毎夏の恒例となっています。
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夏山トレーニング(大山)

2023-07-17 15:57:19 | その他
今年前半は、山の企画の大半が雨で流れて、なかなか山に登れませんでした。8月には北アルプスの立山が控えているので、前もって負荷をかけておきたいと思っていました。3連休の中日、猛暑でしたが地元の大山に登ってきました。熱中症リスクもありましたが、何もしないで北アルプスの登るのも無茶です。過去にも北アルプスの毛勝山に備えて、真夏の大倉尾根(丹沢)をやりました。大山の標高は約1250mですから、気温も30℃前後だろうと割り切りました。登山道はさほどではなかったですが、林道、車道は応えました。

ルートはいくつか考えられましたが、日向薬師から入ることにしました。日向薬師の標高が150mですので、1100mアップとなります。九十九曲と呼ばれるジグザクの坂を上っていきます。幸い、樹林帯なので、直射日光はほぼ遮られます。まずは見晴台まで一踏ん張りです。


九十九曲を過ぎると、やがて阿夫利神社(下社)が見えてきました。神社の標高は約700mです。


見晴台から見上げる大山です。休憩用のベンチ、テーブルがあるものの、さすがに炎天下では誰も使いません。私も木陰で、休憩をとりました。九十九曲ではほとんど人と合いませんでしたが、見晴台を過ぎてからは、けっこうな人とすれ違いました。大抵の人は阿夫利神社から登り、見晴台に下りてくるようです。


大山は、神奈川のあちらこちらからシンボリックに見えます。逆に、大山からは県内を見渡せる、ことになります。高度を上げると、眼下に相模平野が広がりました。江の島や三浦半島を確認できます。ここまで来ると、山頂も近いです。下から吹き上げる風に力を貰い、先へ進みます。


大山の山頂より。前回の大山登山は2020年の1月でした。中国で新型コロナが話題になり始めたものの、その後のパンデミックを想像できなかった頃です。早3年が経過し日常が戻りましたが、相手も依然しぶといですね。富士山、丹沢を確認して、軽い昼食をとりました。


大山からの下りにて。小田原方面です。真鶴半島、さらには伊豆半島が見えています。


帰りは日向薬師ではなく広沢寺温泉方面へ下ることとしました。2017年の登山で利用したルートです。このルートは人が少なく、大山を独占できる感覚になるのが、気に入っています。高度を下げるに連れて、気温が上がるのには閉口しましたが、一気に下りました。


登山道の終点、不動尻です。ここで沢と出会います。汗だくの身体を、冷たい清流で冷やしました。夏の登山に欠かせないシーンです。もっともこれで終了ではなく、バス停までの長い車道歩きが待っています。日向の暑さは半端なく、バス停への道のりが過去の記憶以上に長く感じられました。


4月以来、山に登れていなかったので、多少のキツさも感じました。もう少し負荷をかけてもいいと感じました。あと1回くらいトレーニング登山を入れて、本番に備えたいと思います。
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Delphiの会

2023-07-09 09:38:43 | オフ会
7月1日の土曜日、ハンコックさんのお宅を再訪しました。今回もtaoさんを交えたOlacle Delphiの会でした。先月の拙宅オフの感想戦で話が決まり、2週間のインターバルを経ての開催となりました。今回の趣旨はオフ会というより音楽を聴く会でした。しかもデジタル一切無しのオールアナログのプログラムです。冒頭よりアルコールが入ったこともあり、いわゆるオフ会用の耳は外しました。ハンコックさんがお持ちのJAZZのオリジナル盤を中心に、taoさん、私が持ち込んだレコードを、4時間半に亘って聴かせていただきました。

鑑賞モードとは言え、所々でオーディオ的な聴き方もしてしまいました。5月末の訪問時はかなり、低音の印象が強かったのですが、見通しの良さ、透明感のようなものが増しているように思いました。DMA-80 の効果と思われる、輪郭のしっかりした、スピード感ある低音は健在です。オーディオ機器の配置が換わっていました。ラックの水平、足元など見直されたようです。フォノイコライザーもウエスギではなく、レビンソンのプリ内蔵に変更されていました。1か月の間にもいろいろと上も目指されていることが分かりました。

ハンコックさんの主戦場はジャズ、それもオリジナル盤(相当含む)に拘られています。希少な上に音がいいので、レコードの値段はかなり上がっています。残念ながら購入しているのは海外のようで、日本からはレコードが減っているとのこと。出回る機会が少ないので、狙っていた盤が店頭に並ぶと高揚してしまい、勝負に出たくなるそうです。当方の主戦場である70年代の邦楽も、昨今の世界的な評価を受けて安くはないですが、気合の入り方が違いますね。1枚1枚への思い入れが強くなるのは、当然です。

ウィントン・ケリー、ジェリー・マリガン、ヘレン・メリル等、名の通ったアーティストの貴重な盤を、次々かけていただきました。モノラルの音源でもステレオの如く音が広がるのが心地よかったです。個々の楽器の個性もよく出ていたように思います。難しかったトランペットのミュートが鳴らせているとのことでした。ここ数か月のシステム更新と調整の賜物ですね。途中、クラシック、Jポップに寄った後、ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン、サッド・ジョーンズでジャズを締めていただきました。


ハンコックさんのお宅でクラシックのレコードを聴いた記憶があまりないのですが、3枚紹介いただきました。クロード・カーンはフランスのピアニストです。曲はショパンでしたが、フランス的な音とのことでした。5月のHさん宅で聴かせていただいたヴィヴァルディの協奏曲、五嶋みどりのヴァイオリン協奏(パガニーニ)をかけていただきました。前回訪問でも感じましたが、空間が表現されていました。


当方向け選曲です。渡辺真知子の「かめもが翔んだ日」がヒットしたのは、ちょうど45年前のこの時期でした。年を取るわけです(苦笑)。石川ひとみ「まちぶせ」、八神純子「みずいろの雨」も一瞬で当時にワープできる曲です。あらためてEP盤の鮮度の良さを実感しました。


taoさんの持ち込まれたレコードです。クラシックは、ヘンリク・シェリング によるヴァイオリン協奏曲(プロコフィエフ)、チョン・キョンファ&ルプーのヴァイオリンソナタ(ドビュッシー)でした。後者はフランクの方をデジタルで時々聴いていますが、今度、ドビュッシーの方も聴いてみようと思います。会全体の締めは、英国のフォークロックバンド、フェアポート・コンベンションでした。私自身はリアルな活躍を存じ上げませんでしたが、こちらも別の意味で懐かしさを感じさせる楽曲でした。


ハンコックさん、taoさん、Delphiの会を設定いただきありがとうございました。音楽鑑賞にフォーカスする会は、純粋に楽しいですね。それぞれテリトリーが異なるので、まだ知らぬ曲に出合える楽しさもあります。持ち回りで会を持てればと思います。よろしくお願いします。
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梅雨の中休み

2023-07-02 18:50:08 | その他
横浜地方はまだ梅雨は明けていませんが、梅雨の中休みには青空が広がり、夏の到来を感じさせます。先週は、夕方の散歩の時間に、早くもヒグラシの鳴き声を聞きました。蝉の声を6月に聞いたのは、おそらく初めてではないかと思います。毎年、冬が短くなっていることは実感しますが、夏は夏で長くなっているのかも知れません。昨日はそれなりに雨が降ったのですが、今日は一転、朝から晴天でした。炎天下でしたが、敢えて夏モードに体を慣らすため、近所のふるさと村まで足を延ばしました。

拙宅からふるさと村を回るコースは、ざっと2時間くらいかかります。在宅勤務後の日常散歩には長すぎますが、週末なら大丈夫です。今回は町田市の三輪緑山から入るルートにしました。切り通しを越えると横浜市に入ります。


実は先週の日曜日も晴天で、ふるさと村に来ていました。現在、リビングのテーブルの入れ替えを考えていて、オーディオの椅子をお願いしたHALF MOON FURNITURE WORKSHOP の工房を訪ねたのでした。もっともオーディオ機器と違って、当方の意見だけでは決めらません。数店回って慌てずに決められればと思っています。


ふるさと村は谷戸に水田が広がってます。田植えから1か月ちょっとですので、まだ苗の背は高くなっていません。無事、夏を越えて収穫の時期を迎えることを願っています。


サギでしょうか。先週も見かけました。ふるさと村で見かけるのは初めてです。


水田に隣接する森の中に、歩道が付けられていて、散策することができます。この森を抜けて鴨志田を経由し、自宅へ戻りました。夏特有の入道雲は見かけませんでしたが、一足先の夏本番の実感した散歩となりました。


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