珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

西上州、ちょっと雪山

2012-01-29 11:00:31 | その他
西上州の物語山に登ってきました。メンバーは、毎度、車を出してくれる友人と、その友人の先輩の3人です。例年、この時期は山はオフです。行程も短い1000m級の山ということで気軽に参加したのですが、先日の大雪の煽りでちょっとした雪山を楽しむことに。晴天の下、登山靴を雪の中にザクッ、ザクッと入れるのは快感でした。


こちらは頂上から見た浅間山です。山の表情には様々ありますが、単独で存在感のある山がいくつかあります。富士山はその典型ですが、浅間山もこの点では見事です。頂上付近の雲は最後まで取れませんでしたが、これだけの眺めが見れただけでお釣りがきます。


西上州は奇抜な形をした山が多く、写真の妙義山や、百名山にも入っている荒船山などがあります。上越新幹線に乗ると、いつも西上州の山々や浅間山を探してしまいます。


登山後はいつものパターンで地元の温泉へ。今回寄ったのは、"荒船の湯"でした。そして下仁田ネギをはじめとする地元の野菜をお土産に買って帰路につきました。ネギは旬を過ぎていましたので、小ぶりのものを少量としました。筋肉痛が出るとしたら明日あたりでしょうが、今回は歩行時間も少なかったので大丈夫でしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1980年6月、洋楽

2012-01-22 13:22:04 | POPS(洋)
Premium2 はその後、IED-USB変換ケーブルに付属のACアダプター(5V&12V供給)で使用していますが、曲によってEACがSync Errorを起こす状況は変わらないようです。前の記事でエルサウンドの電源に問題があるような書き方をしましたが、訂正せねばなりません。Premium2の中で何かが起きているのでしょうが、手詰まった感があります。今のところリッピングが安定しているのはノートPC内臓のドライブですが、EACのSecure Modeだとやたら時間がかかります。

さて、気分を変えて1980年6月頃の洋楽シーンから。当時は私は中学3年で、洋楽を聴く量がグッと増えていました。秋以降部活を引退してからは、FM東京:コーセー歌謡ベストテン→FM東京:DIATONEポップスベストテン→NHK横浜放送局:ロック系のリクエスト番組(タイトル失念)と梯子するのが、土曜午後のお決まりコースでした。結局、受験の期に及んでもFM放送を楽しんでいました。邦楽では松田聖子の登場と山口百恵の引退が重なる節目の年でもありました。

まずはLinda Ronstadtの『Mad Love』です。オーディオショウやショップの試聴会で取り上げられることの多いLinda Ronstadtですが、大抵は『What's New』からの選曲ですね。勿論、しっとりしたスタンダードは好きなのですが、私の中ではLinda = Rockのイメージが強いです。当時のFMや雑誌(ミュージックライフ)で形成されたイメージは褪せません。本アルバムは全編ロックですが、歌い上げる「Hurt So Bad」やポップな「Girl's Talk」などバランスが取れています。


続いてChristopher Crossです。シングル「Ride Like The Wind」のカッコ良さにノックアウトされました。キーボード、パーカッション、爽快なヴォーカル、Michael McDonaldのバックコーラス・・・今の若い人の言葉で”ヤバイ”という表現になるんですかね。知った時期のせいか、この曲から浮かぶ情景は今にも泣き出しそうな梅雨空です。その後、AOR路線で花を咲かすChristopher Crossですが、私はRock志向が強まったので「Ride Like The Wind」がちょうど交差点だったのかも知れません。


最後は、Blondieです。当時「Ride Like The Wind」を上回るヒットとなっていたのが「Call Me」で、これも印象が強い曲ですね。中3といえば当然、女性への興味が沸々と湧く時期でした。そこへ妖艶なDeborah Harryの歌声でしたので。歌手にならなければ娼婦になってたなんて話もあるようですが、いやいや歌手で良かったと思います。「Call Me」は映画「アメリカンジゴロ」のテーマ曲で、オリジナルのアルバムに入っていません。Blondieはオリジナルのアルバムもいいので、改めて。


話が戻ってリッピングですが、Pioneerのドライブを導入することにしました。しばらく使ってレポートします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Premium2導入、EACの設定

2012-01-15 09:53:52 | オーディオ
リッピング用の光学ドライブPlextor Premium2を年末に導入しました。本来は内蔵型の光学ドライブですが、IDE-USB変換ケーブルを使って外付けドライブとして使用しています。ただ、すんなり導入できたわけでなく、思わぬ問題にもぶつかりました。エルサウンドに特注した専用のアナログ電源は、その使用を保留しています。一連の過程で、リッピングソフトExact Audio Copy(以下EAC)の設定に問題があったことも分かりました。ここまでの状況を一度整理しておきます。


事の発端は、リッピングしたJacqueline du Preの『The Complete EMI Recordings』をサブシステムで聴いていた時です。ハイドンのチェロ協奏曲でプチプチと明らかなノイズが・・・。システムの問題かと思い、メインシステムで確認しましたが、やはり同様でした。ネットでいろいろと調べてみると、EACの設定がBurst Modeになっていることが問題のようでした。そこで設定を推奨されているSecure Modeに切り替えると、プチノイズが消えました。


これで一段落と思っていたのですが、チョン・キョンファのスコットランド幻想曲で、やたらに読み込みに時間がかかる状況が発生しました。Erro Correctionのモニターが頻繁に赤くなり、Sync Errorのメッセージも出ていました。CD自体は年末に購入した新品ですので、盤面の状態は良好です。ちなみにこれまでずっと使ってきたノートPC内蔵のドライブでは問題なくリッピングできます。どうもPremium2の使用時において何らかの問題があるようでした。



原因を探るために、問題となったトラックに限定していくつかの方法でリッピングしてみました。試した条件は、
1)内蔵ドライブ+EAC(Secure Mode)
2)内臓ドライブ+Itunes(誤り訂正つき)
3)Premium2+EAC(Secure Mode)+ACアダプター+クリーン電源
4)Premium2+EAC(Burst Mode)+アナログ電源+クリーン電源
です。本来は、4)の構成でEAC(Secure Mode)を使いたいのですが、Sync Errorが出るので対象外としました。フリーソフトWave Compareを使って、得られたWAVファイルのバイナリ一致を調べると、1)-3)は一致、4)のみ仲間外れでした。


WaveCompareではWAVファイル中の不連続ノイズを検出することができます。問題となった4)のファイルでは、8か所の不連続ノイズが検出されました。


今のところ、アナログ電源を使うとリッピングが不安定になることまで分かっています。アナログ電源でも問題なくリッピングできることの方が多いのですが、不安定要素を抱えたままリッピングを続けるわけにはいきません。EACのマニュアルによると、Burst Modeでは誤り訂正をやらないとあります。これまで何も考えずにBurst Modeを使っていたので、不覚にも全くExactでないリッピングをやっていたことになります。

今後は1)と3)の条件が候補となりますが、1)はリッピング速度がやたら遅い(曲の長さの半分くらいかかる)ので、当面は3)で行こうかと思います。エルサウンドには状況を報告します。そして、SSDクラッシュ以来のリッピングし直しに突入です。ただ、一連の問題が起きなければ、Burst Modeでリッピングし続けていたわけで、それはそれで助かったとも言えます。プチノイズ降って地固まるといった心境でしょうか。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

液晶ディスプレイ導入(サブシステム)

2012-01-09 08:00:07 | オーディオ
年末の記事でも触れましたが、サブシステムに液晶ディスプレイを導入しました。オーディオに映像を持ちむ否かは意見が分かれるところでしょう。メインシステムに映像を持ち込む考えはありませんが、サブシステムなら制限は緩めてもいいと思っていました。HDの大容量化でハイビジョン録画が浸透しましたし、ブルーレイプレイヤーもかなり安くなりました。画質を落とせば、無線LANを通じて階下のリビングにあるレコーダー上の録画ファイルを見ることもできます。

ディスプレイの薄型化、軽量化が進んだこともポイントです。導入したモニターはナナオのFS2332(23インチ)です。写真では分かりにくいですが、液晶ディスプレイの前面はSPの後ろ側にあり、SP間には何も障害物がありません。凝る方は反射防止の布を被せたりするのでしょうが、使う頻度もそれなりにあるので、今は音楽を聴く時さえも裸のままにしています。


リビングにはSHARPのブルーレイレコーダーがあり、通信の設定しやすさを考慮してやはりSHARPのブルーレイ再生専用機を購入しました。手持ちのアンプINT30にはHDMIケーブルが差せないので、チャイナDACにデジタル信号(光)を渡し、DACから先はRCAケーブルでINT30につないでます。映像はHDMIケーブルで直接モニターに送り、モニターのボリュームはオフにしてClassic1で音を聴こうというわけです。

映画はこれまで積極的に見てきませんでした。これからも映画がオーディオの座を奪うことは無いと思いますが、例えばマルチチャンネルをリビングに導入して・・・なんてことは前から考えています。音楽もそうなのですが、映画にも製作された時代背景が感じられますね(ストーリーの時代設定とは別に)。それを大切にしたいので、過去に見た作品や見逃して気になっていた作品を見ることが増えそうです。

年始は「遠すぎた橋」「羊たちの沈黙」を見て、「ローマの休日」をハイビジョン録画しました。残念ながらチャイナDAC故障のため、モニターのSPで音を聞きましたが、俳優さんの声もできればリアルに楽しみたいものです。DACが戻り次第、Robert RedfordやJodie Fosterの声の再生に再トライです。WOWOWではアカデミー賞関連の特集を2月までやっているので、こちらも要チェックです。


アン王女のローマの思い出の写真、「王冠の一撃」は、こんな感じで見れます。


勿論、映画だけでなく音楽系の映像作品も楽しみです。普段は音から3Dの世界を起こすことに躍起になっているわけですが、映像だからこそ伝わる、指揮者や演奏者のオーラもあるはず。とりわけ、Jacqueline du PreのDVDは是非ともと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年、スタート

2012-01-06 21:54:55 | その他
今年の最初の記事です。初仕事は5日でした。久々に早朝に起きて通勤電車に乗りましたが、晴天だったこともあり清々しかったです。年末年始、GW、夏休み・・・大型の休みに仕事の宿題を持ち帰っても、なかなか家ではできないものです。結局オフはオフと途中で開き直る、いつものパターンでした。今年もオーディオ&音楽を中心に週1回程度のペースでアップしていこうと思います。

私の家は横浜といっても端の端にあり、東京都の町田市に隣接しています。初詣は家内と近所の神社で済ませました。以下の2枚は、その帰りのスナップです。本来ですと丹沢の向こうに富士山の頂が見えるのですが、この日は雲で覆われていました。ちなみに左の三角形の山が大山で、右に広がっているのが丹沢山系です。


横浜北部は住宅地化が進んでいますが、元は多摩丘陵ですので、雑木林もそれなりに残っています。ただ昔と違う面もあります。カブトやクワガタに遭遇する機会は無くなりました。マムシやスズメバチに注意の看板をみると逆にゾッします。子供の頃は看板などなく、勿論お構いなしで林に入ってました。横浜市と町田市の境界部はちょうど尾根になっていて散策路が整備されています。まだ午後4時前ですが、雑木林の中だと日差しも柔らかく早くも夕暮れの気分となります。


さて、後日、富士山のリベンジをしたのがこちらです。といっても予想以上に丹沢に隠されています。同じ横浜北部でも頂がもっと見える場所があるので、機会を持って改めて紹介します。


もう一つの収穫が、南アルプスの北岳(日本第2位の高峰)でした。かすかに間ノ岳や農鳥岳の姿も見えます。私の住んでいる地域より、南アルプスから更に遠い鶴見から、これらの山を見たことがあります。従って見えたこと自体は驚きではないのですが、棚から牡丹餅的に嬉しかったです。とりわけ北岳バットレスの白さに引き込まれました。


年初からいいことがあった、としましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする