10連休も、その後の日常生活への復帰も、今から思えばあっと言う間に過ぎました。さて、連休明けの最初の土曜日(11日)は、3月下旬にお邪魔したKM1Vさんにお越しいただきました。東武線と田園都市線が相互に乗り入れている関係で、越ヶ谷から、ほぼ乗り換えなしで長津田まで来ていただけます。KM1Vさんのご都合で、やや遅めのスタートとなりました。午後2時半に駅で待ち合わせし、3時間ほど聴いていただました。最後は定番の焼きそばやさんで感想戦となりました。これで連休中から続いた集中オフ会は、一旦区切りです。
5月も末になって、横浜方面も30度越えの日が出て、確実に夏が近づいていることを実感します。KM1Vさんを訪問した日はストーブの出番がありましたので、ここに来て一気に季節が進んだようです。このオフ会の11日は、ちょうどその狭間で、清々しい陽気でした。時間に少し余裕がありましたので、午前中は音楽を流しながら、ゆっくりしたペースで掃除、選曲などを進めました。
KM1Vさんは、私とほぼイコールの世代です。この点、ポップス系の選曲は楽ですね。嗜好を想像しつつ、懐メロ路線で揃えました。中央のクォーターフラッシュの「ミスティ・ハート(harden my heart)」は、アップルミュージックで久しぶりに聴いた曲です。泣きのサックスと歌い上げる女性ヴォーカルに、一瞬でフラッシュバックとなりました。クインシー・ジョーンズの「愛のコリーダ」も同時期のヒットですが、オフ会でかけるのは大抵、インストの「Velas」となります。残りは、ジャズ、クラシックのオーディオ路線で。KM1Vさんも最近はクラシックをよく聴かれるとのことでした。
アナログは、70~80年代の邦楽から一通り聴いていただきました。初めて来られる方には、中島みゆきのデビューアルバムから「時代」をかけることが多いです。普段、CDもしくはファイル再生(ハイレゾ)を楽しまれているKM1Vさんですが、アナログのサウンドは新鮮だったようです。
前半デジタル、後半アナログで、やや駆け足での進行となりました。KM1Vさん持ち込みのハイレゾ音源も聴かせていただきました。なかなかファイル管理用のPCが立ち上がらず、焦りましたが、なんとかなりました。聴いたのは、モーツァルトの39番(演奏者不明)、「Boffons」というバロックの曲、そして手嶌葵の「The Rose」です。「Boffons」はリコーダーと打楽器が空間的に広がる楽しい曲でした。手嶌葵は拙宅にCD音源があります。余韻でハイレゾに軍配でしたが、CD音源の飾らない雰囲気も良いのでは?と思いました。
オフ会が終わり、日田のやきそばやさんにて感想戦を行い、青葉台駅で散会となりました。今回は、ちゃんとお店も開いていました(笑)。KM1Vさんよりお声かけいただいて始まった、相互訪問、楽しかったです。もともとのつながりはphilewebミーティングでした。2年連続で参加いただき、その後、GRFさん、ベルウッドさん、KYLYN(キリン)さん、CENYAさんらと、オーディオ交流をされているようでした。リアルな活動につながって良かったですね。また期間を置いてサウンド交流させていただければ幸いです。ありがとうございました。