10月に入って毎週のようにオフ会やオーディオ仲間と飲み会が入っています。どうやら今年はこのペースで師走まで行きそうな感じです。仕事が忙しいときこそサウンド交流を密に楽しめ!妙なルールを作って乗り切りたいと思います。10月前半のサウンド交流を振り返ります。
過去記事でも何度か金木犀の香りに秋を感じる・・・といったことを書いていますが、今年の金木犀の挙動はどこか変です。横浜方面では10月に入って一斉に咲き、その芳香を嗅ぎました。やがて花は散り、香りも収まったのですが、22日の赤羽オフ会に向かう途中、金木犀の香りがするではありませんか。よく見ると控えめではありますが花が咲いています。ネットで調べると、金木犀は二度咲きがあり得るようです。その前日は兵庫方面で満開の金木犀を見かけました。東西でタイムラグがあるとは言え、随分と遅いです。これは二度咲きではなく、この夏の西日本の猛暑の影響と思われます。
最近はオーディオショウに行くモチベーションが上がらず、短時間で駆け足で回るパターンが続いています。楽しみにしていたピーターバラカンさんと和田さんの音楽談義は平日に組まれたようです。結局、ファイルウェブミーティングのあった10月1日の夕方、2時間ほどで回ってきました。ナスペックのブースに行ったら丁度スピーカーがウィーンアコースティックのThe Musicでした。The Kissと共にクリムトシリーズが出て早7年になります。そろそろシリーズのマイナーチェンジがあってもいい頃だとは思います。ユキムは、エラックのハイエンドSPを紹介していました。デザインの変貌には賛否あるかも。
ファイルウェブミーティングは昨年同様、有楽町の「陳家私菜」でした。このところのコミュニティの活発化もあり、遠くロンドン、九州、関西、遠州、北関東から総勢26名の参加となりました。過去4回で最大です。仕切れるか不安でしたが、皆様の活気にそのまま乗じて・・・結局、3次会までお付き合いさせていただきました。年齢、職業、好きな音楽、装置も様々ですが、音楽とオーディオ好きである点は共通しています。オーディオの終着駅は人ぞれぞれ、といった話も出ました。皆さんの終着駅に、こうした交流がいい影響を与えることを願っています。また来年お会いしましょう。
10月8日は、ファイルウェブつながりでtakapalpalさんとの交流でした。takapalpalさんとは以前に清水の居酒屋でmerryさんの電話を介して話したことがありますが、今回が初対面です。各方面のオーディオファイルと個別にコンタクトをとり、ご自身の音の追求に活かされています。拙宅ではヴォーカルとクラシックの両立をイメージして調整していますが、どう聴こえたでしょうか。左右への張り出し、明瞭 そんなキーワードが出ました。持ち込まれた音源は静から動への変化を含むメリハリのある曲が多かったです。takapalpalさんは音の立ち上がり、瞬発力を大事にしているとのことでした。いい勉強になりました。
翌週の15日は横浜でGerman Physiks友の会に参加してきました。この日は見事な秋晴れで山下公園もご覧の感じです。会場は、GRFさんのブログにも時々登場する横浜のMさんが開いているワインスクール「ル・サロン」です。場所が場所だけに、やや緊張気味に会場入りしました。それでも知った面々を見つけると、ホッとします。taoさんとK&Kさんが以前交流されていたのを知っていましたが、お二人の再会に接して、あらためてこの世界の狭さも感じました。私自身はGerman Physiksのユーザーではありませんが、美味しいワイン、中華料理、そして極まったサウンドと共に、秋の横浜の1日を楽しませていただきました。
会場にセットされたトロバドール80+TW3です。昨年末にGRFさん宅を訪問した際は、まだ試作段階でしたが、漸く完成品の音を聴くことができました。この日はemmの最新DACとSD05の組み合わせでした。あまりに広大な空間、石の床、限られたセッティング時間とハンデも多かったと思いますが、広い音場表現と緻密な音を聴いて、GRFさんの目指してこられた頂を(下からですが)眺めさせていただきました。スパークリングワインでの乾杯後、会長さんよりGerman Physiks導入のいきさつのお話がありました。何事も想いが出発点であることを再認識しました。
第一部の途中、入れ替え制で横浜のMさんのお部屋へ。初めて入る気がしないのは、GRFさんのブログのお蔭です。こちらはトロバドール80+TW2の組み合わせになります。46cmウーハーの迫力もさることながら、本体の造形美、部屋やパラゴンとのマッチングに溜息がでます。GRFさんの目指す方向から一転、お部屋がジャズクラブへワープしたような熱いサウンドです。SPが部屋の前方に置かれているという点では共通ですが、音が前に出て部屋を満たします。演奏家の魂が感じられる音・・・Mさんの目標だそうです。この日、二つのめの頂をやはり下から眺めることになりました。
第2部は中華街の重慶飯店、別館でした。ル・サロンからの移動は、酔いも加わって、いい気分での散歩となりました。氷川丸のライトアップも奇麗です。2部は円卓を囲んでの中華スタイルでした。お隣の大山さんとT3製作話、デジタルコンパクトカセット(GRFさんとのきっかけ)などの話をさせていただきました。
正式には第2部まででしたが、再びル・サロンに戻ってワインをいただきました。であれば、紹興酒を控えておけばよかったです(笑)。トロバドール80+TW3、夜のよりエレガントな雰囲気にもマッチしています。小1時間ほど歓談して、BOさんと一緒にお暇しました。
オーディオの秋、今年は例年以上に濃くなりそうですが、まずは10月前半分をまとめてみました。
過去記事でも何度か金木犀の香りに秋を感じる・・・といったことを書いていますが、今年の金木犀の挙動はどこか変です。横浜方面では10月に入って一斉に咲き、その芳香を嗅ぎました。やがて花は散り、香りも収まったのですが、22日の赤羽オフ会に向かう途中、金木犀の香りがするではありませんか。よく見ると控えめではありますが花が咲いています。ネットで調べると、金木犀は二度咲きがあり得るようです。その前日は兵庫方面で満開の金木犀を見かけました。東西でタイムラグがあるとは言え、随分と遅いです。これは二度咲きではなく、この夏の西日本の猛暑の影響と思われます。
最近はオーディオショウに行くモチベーションが上がらず、短時間で駆け足で回るパターンが続いています。楽しみにしていたピーターバラカンさんと和田さんの音楽談義は平日に組まれたようです。結局、ファイルウェブミーティングのあった10月1日の夕方、2時間ほどで回ってきました。ナスペックのブースに行ったら丁度スピーカーがウィーンアコースティックのThe Musicでした。The Kissと共にクリムトシリーズが出て早7年になります。そろそろシリーズのマイナーチェンジがあってもいい頃だとは思います。ユキムは、エラックのハイエンドSPを紹介していました。デザインの変貌には賛否あるかも。
ファイルウェブミーティングは昨年同様、有楽町の「陳家私菜」でした。このところのコミュニティの活発化もあり、遠くロンドン、九州、関西、遠州、北関東から総勢26名の参加となりました。過去4回で最大です。仕切れるか不安でしたが、皆様の活気にそのまま乗じて・・・結局、3次会までお付き合いさせていただきました。年齢、職業、好きな音楽、装置も様々ですが、音楽とオーディオ好きである点は共通しています。オーディオの終着駅は人ぞれぞれ、といった話も出ました。皆さんの終着駅に、こうした交流がいい影響を与えることを願っています。また来年お会いしましょう。
10月8日は、ファイルウェブつながりでtakapalpalさんとの交流でした。takapalpalさんとは以前に清水の居酒屋でmerryさんの電話を介して話したことがありますが、今回が初対面です。各方面のオーディオファイルと個別にコンタクトをとり、ご自身の音の追求に活かされています。拙宅ではヴォーカルとクラシックの両立をイメージして調整していますが、どう聴こえたでしょうか。左右への張り出し、明瞭 そんなキーワードが出ました。持ち込まれた音源は静から動への変化を含むメリハリのある曲が多かったです。takapalpalさんは音の立ち上がり、瞬発力を大事にしているとのことでした。いい勉強になりました。
翌週の15日は横浜でGerman Physiks友の会に参加してきました。この日は見事な秋晴れで山下公園もご覧の感じです。会場は、GRFさんのブログにも時々登場する横浜のMさんが開いているワインスクール「ル・サロン」です。場所が場所だけに、やや緊張気味に会場入りしました。それでも知った面々を見つけると、ホッとします。taoさんとK&Kさんが以前交流されていたのを知っていましたが、お二人の再会に接して、あらためてこの世界の狭さも感じました。私自身はGerman Physiksのユーザーではありませんが、美味しいワイン、中華料理、そして極まったサウンドと共に、秋の横浜の1日を楽しませていただきました。
会場にセットされたトロバドール80+TW3です。昨年末にGRFさん宅を訪問した際は、まだ試作段階でしたが、漸く完成品の音を聴くことができました。この日はemmの最新DACとSD05の組み合わせでした。あまりに広大な空間、石の床、限られたセッティング時間とハンデも多かったと思いますが、広い音場表現と緻密な音を聴いて、GRFさんの目指してこられた頂を(下からですが)眺めさせていただきました。スパークリングワインでの乾杯後、会長さんよりGerman Physiks導入のいきさつのお話がありました。何事も想いが出発点であることを再認識しました。
第一部の途中、入れ替え制で横浜のMさんのお部屋へ。初めて入る気がしないのは、GRFさんのブログのお蔭です。こちらはトロバドール80+TW2の組み合わせになります。46cmウーハーの迫力もさることながら、本体の造形美、部屋やパラゴンとのマッチングに溜息がでます。GRFさんの目指す方向から一転、お部屋がジャズクラブへワープしたような熱いサウンドです。SPが部屋の前方に置かれているという点では共通ですが、音が前に出て部屋を満たします。演奏家の魂が感じられる音・・・Mさんの目標だそうです。この日、二つのめの頂をやはり下から眺めることになりました。
第2部は中華街の重慶飯店、別館でした。ル・サロンからの移動は、酔いも加わって、いい気分での散歩となりました。氷川丸のライトアップも奇麗です。2部は円卓を囲んでの中華スタイルでした。お隣の大山さんとT3製作話、デジタルコンパクトカセット(GRFさんとのきっかけ)などの話をさせていただきました。
正式には第2部まででしたが、再びル・サロンに戻ってワインをいただきました。であれば、紹興酒を控えておけばよかったです(笑)。トロバドール80+TW3、夜のよりエレガントな雰囲気にもマッチしています。小1時間ほど歓談して、BOさんと一緒にお暇しました。
オーディオの秋、今年は例年以上に濃くなりそうですが、まずは10月前半分をまとめてみました。