オクターブのプリメインアンプ V40SE を導入して、約2カ月が経過しました。ここにきてメインシステムの音も安定してきましたので、音の特徴など整理しておきたいと思います。メインシステムの構成は、
SACD/CDプレイヤー:パイオニアPD-D9
DAC:エソテリックD-07
プリメインアンプ:オクターブV40SE+Black Box
スピーカー:ヴィエナアコースティック Beethoven Baby Grand
となっています。昨年末までは、
SACD/CDプレイヤー:パイオニアPD-D9
プリメインアンプ:ラックスマンL-501s
スピーカー:ヴィエナアコースティック Beethoven Baby Grand
でしたから、単体DACの導入とアンプのグレードアップが変更点になります。
この間の音の変化を、挙げてみると、
①立体感(特に奥行き感)の向上
②音の数の増加
③弾力性の増強
④見通しの良さの向上
といったところになります。Black Box の効果とみていますが、グリップの効いたサウンドになったと思います。演奏はメリハリがついて、コリッ、ゴリッ、スパーンといった感じで切れがよくなりました。一方、ヴォーカルは色付けのない自然な感じです。演奏とヴォーカルのコントラスト(かっちり感と柔らかさ)は追求したいテーマですので、好ましい変化と捉えています。私の場合、ソースの6割~7割はヴォーカルものです。ヴォーカルの実在感を高めるかは、これからメインシステムの音を向上させる上で重要な要素だと思います。
ヴィエナアコースティックの Beethoven Baby Grand は、定位より音場の広がりに長けています。その長所を活かしつつ、他の機器やセッティングで定位感を高めていければと思います。D-07に供給するデジタル信号の質を上げることで、どこまで音が変わるか、興味があるところです。それとセッティングの重要性をこの2カ月で改めて認識した次第です。試行の結果、以前よりも、更にニアフィールドリスニングになってしまいました。セッティングについては別の機会に紹介することにします。
今後、メインシステムで取り組みたいことは、以下の3つです。
①SACDを聴く環境の整備
エソテリックのDACを導入して以降、PD-D9をトランスポートとして利用している関係でSACDを聴く頻度が下がっています。SACDのデジタル転送の規格が定まっていないので、PD-D9のデジタルアウトをD-07に接続することができません。メインシステムでSACDを聴くには、PD-D9のアナログアウトをD-07をすっ飛ばしてV40SEにつなぐしかありません。最終的にはエソテリックのトランスポート導入し、クロックの管理もしっかりやるイメージを持っています。
②PCオーディオ環境の整備
PCオーディオをもっと楽しもうと考えていましたが、ほとんどPD-D9を上流にして聴いています。PCオーディオをメインシステムに組み込む場合、書斎からわざわざ、ノートパソコンを移動させる必要があります。利便性は上がったのですが、操作性ではまだ従来機の方が上で、PCオーディオは月1回も聴くか聴かないかの状況です。24bit/96kHzの音源に拘らなければ、iPodをDDコンバーターを介してD-07につなぐのも手かと思っています。
③アクセサリーの整備
アクセサリーは、あまり大げさにならない範囲で整備していきたいと考えています。ケーブルで大きく変化・・・といった表現を雑誌等で見ますが、最後は自分で納得して取捨を決めたいです。メイン装置の価格の10%程度は勉強代と思って、塵も積もれば的な感覚で補強していこうと思います。最初はデジタルケーブル、インターコネクトケーブルあたりでしょう。
V40SEのエージングにはもう少しかかりそうですが、当面このラインナップでオーディオ、そして勿論、音楽を楽しみたいと思います。
SACD/CDプレイヤー:パイオニアPD-D9
DAC:エソテリックD-07
プリメインアンプ:オクターブV40SE+Black Box
スピーカー:ヴィエナアコースティック Beethoven Baby Grand
となっています。昨年末までは、
SACD/CDプレイヤー:パイオニアPD-D9
プリメインアンプ:ラックスマンL-501s
スピーカー:ヴィエナアコースティック Beethoven Baby Grand
でしたから、単体DACの導入とアンプのグレードアップが変更点になります。
この間の音の変化を、挙げてみると、
①立体感(特に奥行き感)の向上
②音の数の増加
③弾力性の増強
④見通しの良さの向上
といったところになります。Black Box の効果とみていますが、グリップの効いたサウンドになったと思います。演奏はメリハリがついて、コリッ、ゴリッ、スパーンといった感じで切れがよくなりました。一方、ヴォーカルは色付けのない自然な感じです。演奏とヴォーカルのコントラスト(かっちり感と柔らかさ)は追求したいテーマですので、好ましい変化と捉えています。私の場合、ソースの6割~7割はヴォーカルものです。ヴォーカルの実在感を高めるかは、これからメインシステムの音を向上させる上で重要な要素だと思います。
ヴィエナアコースティックの Beethoven Baby Grand は、定位より音場の広がりに長けています。その長所を活かしつつ、他の機器やセッティングで定位感を高めていければと思います。D-07に供給するデジタル信号の質を上げることで、どこまで音が変わるか、興味があるところです。それとセッティングの重要性をこの2カ月で改めて認識した次第です。試行の結果、以前よりも、更にニアフィールドリスニングになってしまいました。セッティングについては別の機会に紹介することにします。
今後、メインシステムで取り組みたいことは、以下の3つです。
①SACDを聴く環境の整備
エソテリックのDACを導入して以降、PD-D9をトランスポートとして利用している関係でSACDを聴く頻度が下がっています。SACDのデジタル転送の規格が定まっていないので、PD-D9のデジタルアウトをD-07に接続することができません。メインシステムでSACDを聴くには、PD-D9のアナログアウトをD-07をすっ飛ばしてV40SEにつなぐしかありません。最終的にはエソテリックのトランスポート導入し、クロックの管理もしっかりやるイメージを持っています。
②PCオーディオ環境の整備
PCオーディオをもっと楽しもうと考えていましたが、ほとんどPD-D9を上流にして聴いています。PCオーディオをメインシステムに組み込む場合、書斎からわざわざ、ノートパソコンを移動させる必要があります。利便性は上がったのですが、操作性ではまだ従来機の方が上で、PCオーディオは月1回も聴くか聴かないかの状況です。24bit/96kHzの音源に拘らなければ、iPodをDDコンバーターを介してD-07につなぐのも手かと思っています。
③アクセサリーの整備
アクセサリーは、あまり大げさにならない範囲で整備していきたいと考えています。ケーブルで大きく変化・・・といった表現を雑誌等で見ますが、最後は自分で納得して取捨を決めたいです。メイン装置の価格の10%程度は勉強代と思って、塵も積もれば的な感覚で補強していこうと思います。最初はデジタルケーブル、インターコネクトケーブルあたりでしょう。
V40SEのエージングにはもう少しかかりそうですが、当面このラインナップでオーディオ、そして勿論、音楽を楽しみたいと思います。