庭のジューンベリーが食べ頃を迎えています。花は4月上旬ですから、随分と早く実がなるものです。濃い紫色の実から優先的に摘んで冷蔵庫で保存しています。所詮アマチュアのガーデニングの産物です。甘さ控えめで素朴な味ですが、それはそれで楽しめます。出勤前、ヨーグルト和えにして食べることが多いです。さて、先の土日は共に天候が良く、5月ならではの心地よい風を感じた週末でした。千駄木、銀座、そして地元の青葉台で過ごした、爽やかな時間を振り返ってみます。まずは土曜日からです。
この日は銀座の某オーディオ店でプリアンプとパワーアンプの試聴がありました。夕方からでしたので、その前に千駄木のiさんのギャラリーを訪問しました。いつものように団子坂を上がり、ギャラリーを訪れるとiさん、少々のお昼寝のタイムだったようです。この陽気ですからそうなりますね。
ギャラリーでは前日の金曜日から野田哲也さんの個展が始まっていました。いつもiさんからは個展の案内をいただいています。野田さんのジャンルは版画ですが、写真を素材にした独特の手法だそうです。果物や靴など日常のシーンが題材となった作品が私の好みです。
千駄木で話し込んでしまい、気が付いたら15:40分でした。ショップ集合が16:00でしたので、これには焦りました。普段、腕時計をしないアバウトさが裏目に出ました。途中、電話でGiuliaさんに一報を入れ、千代田線、丸の内線とつないで銀座を目指しました。遅刻にもかかわらず、Giuliaさんと女性店長さんに暖かく迎え入れていただき恐縮しました。写真を見ればどちらのお店か判る方は多いでしょう。LINNやOctaveといった現代の製品だけでなく、デコラなどのビンテージ品も扱っています。土地柄、大面積のフロアは難しいので、センスで勝負といったところでしょうか。
この日の目当てはサブシステムのアンプ候補です。注目しているのはNuforceのセパレート式で、ヘッドフォン出力のついたプリHAP100(右)とパワーアンプSTA100(左)です。現行のmusicaも気に入って5年ほど使っていますが、表現力+パンチ力でグレードアップを目論んでいます。
この日のSPはピエガのブックシェルフでした。最初はエントリークラスだったのですが、最後はこちらのPremiumシリーズに交換していただきました。うーん、これを聴いてしまうと後戻りはできなくなります。リボンツィータが、むしろ音全体の深みにつながるのは面白いです。
ソース側もいくつか段階を踏んで変えていただきました。最初、お店に到着したときはiPodが繋がれていたのですが、USBメモリで持ち込んだ音源を聴くべく、PC→USB DACでの再生に切り替えました。さらに、ここの本丸はLINNです。NASに音源を移し、SNEAKY DSMでの再生をお願いしました。SNEAKY DSMはアンプ付きですから、本来はこれ単体で完結ですが、今回の目的はNuforceの評価です。DA変換機能だけを使いました。ジャンルに関わらず、音がとてもスムーズで聴きやすいですね。ナチュラル、清涼剤、立て板に水・・・DSの一端を覗いた感じがしました。
最初、iPodで聴いた時は、音の軽さに、アレッ?と思ったのですが、ソースの質の変化にしっかり追従する懐の深さを確認できました。パンチも申し分ありません。ヘッドフォン出力は観賞というより音源そのものや、SP再生との関連性をチェックするのに使えそうです。まずはこの小さなセパレートアンプに好印象を持つ試聴となりました。その後、有楽町のガード下で短めの一杯を飲んで散会としました。Giuliaさんお付き合いいただきありがとうございました。
この日は銀座の某オーディオ店でプリアンプとパワーアンプの試聴がありました。夕方からでしたので、その前に千駄木のiさんのギャラリーを訪問しました。いつものように団子坂を上がり、ギャラリーを訪れるとiさん、少々のお昼寝のタイムだったようです。この陽気ですからそうなりますね。
ギャラリーでは前日の金曜日から野田哲也さんの個展が始まっていました。いつもiさんからは個展の案内をいただいています。野田さんのジャンルは版画ですが、写真を素材にした独特の手法だそうです。果物や靴など日常のシーンが題材となった作品が私の好みです。
千駄木で話し込んでしまい、気が付いたら15:40分でした。ショップ集合が16:00でしたので、これには焦りました。普段、腕時計をしないアバウトさが裏目に出ました。途中、電話でGiuliaさんに一報を入れ、千代田線、丸の内線とつないで銀座を目指しました。遅刻にもかかわらず、Giuliaさんと女性店長さんに暖かく迎え入れていただき恐縮しました。写真を見ればどちらのお店か判る方は多いでしょう。LINNやOctaveといった現代の製品だけでなく、デコラなどのビンテージ品も扱っています。土地柄、大面積のフロアは難しいので、センスで勝負といったところでしょうか。
この日の目当てはサブシステムのアンプ候補です。注目しているのはNuforceのセパレート式で、ヘッドフォン出力のついたプリHAP100(右)とパワーアンプSTA100(左)です。現行のmusicaも気に入って5年ほど使っていますが、表現力+パンチ力でグレードアップを目論んでいます。
この日のSPはピエガのブックシェルフでした。最初はエントリークラスだったのですが、最後はこちらのPremiumシリーズに交換していただきました。うーん、これを聴いてしまうと後戻りはできなくなります。リボンツィータが、むしろ音全体の深みにつながるのは面白いです。
ソース側もいくつか段階を踏んで変えていただきました。最初、お店に到着したときはiPodが繋がれていたのですが、USBメモリで持ち込んだ音源を聴くべく、PC→USB DACでの再生に切り替えました。さらに、ここの本丸はLINNです。NASに音源を移し、SNEAKY DSMでの再生をお願いしました。SNEAKY DSMはアンプ付きですから、本来はこれ単体で完結ですが、今回の目的はNuforceの評価です。DA変換機能だけを使いました。ジャンルに関わらず、音がとてもスムーズで聴きやすいですね。ナチュラル、清涼剤、立て板に水・・・DSの一端を覗いた感じがしました。
最初、iPodで聴いた時は、音の軽さに、アレッ?と思ったのですが、ソースの質の変化にしっかり追従する懐の深さを確認できました。パンチも申し分ありません。ヘッドフォン出力は観賞というより音源そのものや、SP再生との関連性をチェックするのに使えそうです。まずはこの小さなセパレートアンプに好印象を持つ試聴となりました。その後、有楽町のガード下で短めの一杯を飲んで散会としました。Giuliaさんお付き合いいただきありがとうございました。