珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

Phileweb コミュニティに登録

2010-07-31 07:09:41 | その他
ブログの訪問先のご紹介もあり、Phileweb コミュニティに登録しました。

あくまで音楽>オーディオ

ブログ、HP、に加えて3つになりますが、使い分けていきたいと思います。
コミュニティでは様々な製品機器に関する情報が得られそうです。
所有製品のレビューなども、アップしていこうと思います。

よろしければ、ご訪問ください。
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Sad WIngs of Destiny / Judas Priest

2010-07-27 05:37:39 | ハードロック/メタル
高校時代に最も聴いたハードロック/ヘヴィメタルバンドが Judas Priest です。聴き始めたのは Screaming for Vengeance が出た頃でこのバンドの全盛期でした。同アルバム冒頭のThe Hellion ~ Electric Eye から圧倒された私はすぐさま傾倒し、次々と過去のアルバムを購入もしくはレンタルして聴きました。大学以降しばらくヘヴィメタルから遠ざかっていましたが、結局社会人になってから当時聴いたアルバムをCDで買い直しました。

Judas Priest のサウンドは時と共に変貌しました。76年に発売されたSad Wings of Destiny(写真はLPとCD)と90年に発売された Pain Killer では同じバンドか?と思うほど音楽性は異なりますが、その間をつなぐアルバムを並べてみると変化に連続性を感じます。このブログではなるべく時系列で紹介していきたいと思います。コアなファンならご存じでしょうが、Judas Priest のファーストアルバムは Rocka Rolla です。高校当時は入手が難しく、多くの Judas ファンは Sad Wings of Destiny 以降のアルバムを所有していたと思われます。


Sad Wings of Destiny はまだマイナーレーベル時代の作品です。まだメタルという雰囲気は無くハードロックですが、バラードあり、インストゥルメンタルありで、なかなか凝った構成になっています。このアルバムで良く聴いたのが The Ripper と Tyrant です。両曲は Judas ファンにも人気がありライブでも取り上げられていました。The Ripper (邦題は切り裂きジャック)はヴォーカルの Rob Halford が闇夜のストーカーの雰囲気をうまく出しています。様式美溢れる Tyrant は初期の名曲だと思います。


ネットの恩恵でファーストアルバム Rocka Rolla も容易に入手できるようになりました。いずれ購入します。おそらく今回紹介した Sad Wings of Destiny との連続性はあるでしょう。その後の Judas Priest につながる何かをファーストアルバムに見つけるのも楽しみです。
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リッピング環境

2010-07-20 05:17:18 | オーディオ
PCオーディオをメインシステムに据えたので、PCオーディオというカテゴリーを用意する意味合いが薄れました。今後はオーディオというカテゴリーで統一します。

さてPCオーディオを主体とすると決めたのはいいのですが、リッピングしたデータを何らかの記憶媒体に格納しなければなりません。これまでは気に入った曲だけを選んでHDに入れ、プレイリストを組んで聴いていました。しかし本格導入となるとやはりアルバムとして聴きたくなります。音質を考えるとWAVE形式での保存になるので、相応の容量を持った記憶媒体が必要になります。

検討の結果、バッファローのSSDタイプのNAS(240GB)、Link Station mini を購入しました。HDとSSDでは音が異なるとは、あちこちで言われています。少々値は張りましたが、SSDタイプにしました。HDですと1TB級を狙えるのですが、静かさに加えて雑誌やネット情報での音質評価も踏まえてSSDにしました。ただ、言われているほど差があるのか、微妙な感じもします。これまでPC本体のHDに保存した曲でも十分、音が良かったので。


こちらが Link Station mini の本体です。普段はデスクアンダーに置いています。接続も比較的簡単で、初めてのNAS購入でしたがスムーズに導入できました。駆動音も予想通り静かで、PCのファンの音からすると全く無視できます。無線LAN機能のあるルーターに接続しているので、将来的には階を隔てた別の部屋からデータを共有することもイメージしています。いちいちCDプレイヤーを用意しなくても同等以上の音をあちこちで楽しめる・・・PCオーディオの利点ですね。


リッピングに使っているのは定評のあるExact Audio Copyです。iTunesでももちろんリッピングできますが、リッピング時のレポートなども充実していますし、Copy OKのメッセージに安心感があります。1枚のCDをリッピングするのに10分くらいかかります。思うように移行できていませんが、何せCDプレイヤーをメインシステムから外しましたので、いい音で聴くためにはリッピングせざるを得ません。それが強制力になって、棚からCDを出してはリッピングを繰り返しています。


ところで容量の240GBですが、将来にわたって考えると不足するのは明らかです。しばらくは様子見ですが、それこそTB級の媒体は必要になるでしょう。SSDの価格低下もしくはHDの静音化に期待したいものです。Foobar2000もそうですが、ソフトによってはメモリに1曲丸々のデータを読み込んで再生することができます。であれば、HDかSSDかは気にしなくてもいいかも知れません。
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ISABELLE ANTENA

2010-07-14 05:47:02 | POPS(洋)
シャンソンとは接点が無い私ですが、フランス語の女性ヴォーカルものを好んで聴いた時期があります。80年代の後半から90年代半ばにかけてです。Isabelle Antena もその当時聴いていた一人です。90年前後、昭和女子大人見記念講堂でのコンサートにも行きました。

こちらは最初に買った彼女のアルバム Hoping for Love(邦題は愛にレスポワール)です。何故このアルバムを買ったのか記憶が薄れていますが、当時はボサノバに開眼した頃で、おそらくレンタルCD屋でその方面のCDを探している中で見つけたものと思います。当時はカセットで聴いていましたが、今は勿論CDで聴いています。ボサノバとジャズが混在した構成で、フランス語独特の発音も気だるい雰囲気とマッチしています。彼女曰く、名盤『ゲッツ~ジルベルト』の路線を狙ったとのこと。私が特に気にっているのはボサノバ系では 南の海の魚 、ジャズ系では チュニジアの星 たちです。ほとんどの曲を自身で作るなどライターとしての才能も見せています。


一方、こちらはパリ版のシティポップスといった感じの5枚目のアルバム、JOUEZ LE CINQ(邦題はエスプリNo.5~左岸にて)です。一番気にっているのがメロディが美しい3曲目の 時を超えたレボリューション 、です。ジャズ風のギターの絡みもいいです。ピカソへのオマージュを表した パブロの微笑 、唯一のボサノバタッチの あなたの宇宙の中に はゆったりとした落ち着ける曲です。私の場合フランス語は全く駄目ですが、(勝手に)パリのエスプリを感じられるアルバムです。


同じころ聴いていたクレモンティーヌ、ジルカプランは、あらためて紹介します。
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メインシステムからCDプレイヤーを外す

2010-07-06 06:00:02 | オーディオ
いろいろと考えることがあって、メインシステムからCDプレイヤーを外すことを決めました。PCオーディオをメインにし、サブシステムのCDプレイヤーをPD-T05からPD-D9に変更しました。USB-DAC D-07に組み合わせるエソテリック製のトランスポートも構想にあったのですが、ここはPCオーディオに乗ってみようと思いました。以下は主な理由です。

理由①:PCオーディオの音質向上
数曲単位では分かりにくいですが、何十曲をまとめて聴くと、平均としてPCがPD-D9を上回るようになりました。以前の記事にも書きましたがネットや雑誌に書いてあるオーソドックスな手法でも十分、音の向上を実感できます。

理由②:PCオーディオの伸びしろ
PCオーディオの伸びしろはまだあると見ています。改善が比較的安価(無償もあります)に行えることもPCオーディオに期待するところです。おそらくまだ知らない技が沢山あるでしょう。それらを取捨選択しながら伸ばすことを楽しみたいと思います。

理由③:将来のソースへの対応
デジタルファイルの主役が今後どうなるか読めませんが、PCとの親和性は今後も重要な要素だと思います。CDはしばらくは残るでしょうが、徐々にハイレゾ音源が浸透してくるものと予想します。個人的にはDSDファイルも普通にPCで再生できるようになって欲しいと思います。様々なフォーマットに対応できる多様性はPCオーディオの魅力です。

理由④:スピーカー周りの空間改善
スピーカーの周りには極力モノを置きたくないと思っています。センターラックを無にしてパワーアンプだけというのが理想ですが、まだ先のことです。写真のように当面はプリメインアンプと単体DACのみの構成で様子を見ます。ラックを使わずオーディオボードにプリメインアンプ、単体DACを乗せるのもいいかも知れません。


理由⑤:5mUSBケーブルの有効活用
あまり本質的ではありませんが、せっかく購入した5mのUSBケーブルを徹底活用しようと思っています。

理由⑥:エソテリックの動向
先月、都内で行われた同社の試聴会に参加した際に、今後のトランスポートの発売予定について聴きました。これまでDACの番号と一致するトランスポートを出してきたので、P-07が出るのか聞きましたが、今のところ予定はないとのこと。必然的に60万クラスのP-05が相棒となりますが、値も張るのでPCオーディオに切り替え、トランスポート以外の将来の投資に備えたくなります。

以上です。

こちらはメインシステムからサブシステムに移ったPD-D9です。PD-D9の左にあるのが、ムジカの小型アンプINT30です。サブシテムはデスクアンダーに機器を置いています。サブシステムではSACDを直接聴けるようになりました。今回の変更はサブシステムのグレードアップも兼ねることになります。


果たして今回の変更が吉と出るかわかりませんが、しばらくはこの路線でどこまでいけるか追求してみます。今はせっせとリッピングを楽しんでいます。データを格納するNASも購入しました。そのことはあらためて触れることにします。
コメント (4)
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