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珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

レコード掛け合い漫才@Olympus!

2012-12-24 10:30:39 | オーディオ
23日の夕方、神田神保町のJazz喫茶Olympusで行われたレコード掛け合い漫才に参加してきました。オーディオ評論家の柳沢功力さんと和田博巳さんが2時間、手持ちのアナログレコードを掛け合う企画で、今回で2回目とのことです。神保町駅に着いてから少々時間がありましたので、古本屋を中心に散策してJazz Olympus!に向かいました。私が学生の頃は大変なスキーブームで神保町も大賑わいでしたが、最近はどうなんでしょうか。学生さんの志向も多様化しているようですが、神保町はいつまでもスポーツ用品店、楽器店、書店が並ぶ街であって欲しいものです。


Olympusの入り口です。席は自由席でしたので、センター後方辺りを選びました。この日はドリンク2杯+オードブル付でした。せっかくなんで赤、白の両ワインでまったりしました。


クラシックのイメージが強い柳沢さんですが、愛聴盤のRosemary ClooneyをはじめほぼJazzを選定、これに和田さんが都度、レスポンスの盤で応じる、そんな感じでした。漫才という表現も納得です。結局、クラシックは掛かりませんでした。話題の白いLP(ユニバーサルが出した名盤の復刻)もピックアップされ、『Waltz for Debby』は本国マスターからのアナログ盤との聴き比べとなりました。私は後者の方に深みを感じましたが。「You'd Be So Nice To Come Home To」は和田さん所有のJo Staffordの名盤『Jo+Jazz』から。アナログにお酒にJazz Vocal・・・もうこれで十分ですね。

この時期の16時開催が演出として効いていました。Olympusはガラス面から外光が入ってくるJazz喫茶らしからぬJazz喫茶ですが、おかげで夜になる様子を感じながらの進行となりました。インターナショナルショウ等でお二人の講演を聞いたことがありますが、Jazz喫茶だと話も砕けて笑いが増えます。このような場だからこそ聞ける裏話もあって、2時間はあっという間でした。先日audio sharingの例会に来られた方が前方の席におられましたので、会が終わった後に声をかけさせていただきました。


寒い日が続いています。今年も残りあと1週となりました。できれば年内にあと2回ほど記事をアップできればと思います。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Giulia)
2012-12-25 02:17:13
こんにちは。
私も一度、レコード関連の漫才を見たことがあります。
以前、タモリ倶楽部に出演されていた方と思います。
ジャケットについての話でしたが、面白かったですね。
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Unknown (横浜のvafan)
2012-12-25 06:48:51
Giuliaさん、お早うございます。

レコードはジャケットの魅力もありますから、その分、
話がつながりやすいんでしょうね。

あと数日、働いて、レコード三昧といきたいところです。
返信する
Unknown (pat_mthny7205)
2012-12-27 20:39:42
stereo sound #155で柳沢、和田両氏の一寸した云いあいがありましたね。
実際の雰囲気はどうだったのかなと気になりました。
私的には柳沢さんもあそこまで云わなくてもという気が。
ジャズですか・・・、イイですね。
横浜でこのようなイベントはあるんですかね。
ところで相変わらずvafanさんの行動力には感心します。
外が寒いと帰りが辛いですから私には真似できそうにありません・・・(震)
返信する
Unknown (横浜のvafan)
2012-12-28 06:17:02
pat_mthny7205さん、お早うございます。

SS誌の155号は手元にないので、その様子がわかりま
せんが、当日は和やかな雰囲気でした。まあ、お二人
とも年齢を重ねているので。この企画自体、お二人の
提案だそうです。

寒いのは平気な方ですが、さすがにこのところの寒さは
厳しいですね。
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