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去年は小雨模様で参加しなかった西日本新聞主催の「梅とモデル」の撮影会にでかける。天気は快晴で10時ごろ太宰府天満宮へ。すでに参道は内外の観光客でにぎわっていた。10時半まで時間があったので本殿にむかう。右横の飛び梅残念ながらまだつぼみだね。
飛び梅や 主役不在の 撮影会
飛び梅の つぼみならべて 余寒かな
絵馬堂前にはスタンバイするアマチュアカメラマンでいっぱい。24年度の西日本写真協会の会費3000円受付をしていた。撮影は自由だが応募は会員に限られている。
10時半同行する講師と4人のモデルが紹介される。
さっそく4班にわかれてぞろぞろ移動が始まる。出店がでている通りから心持池をへて、蓮池から国立博物館方面、そして手水舎、時打堂あたりと撮影がすすむ。観光客に邪魔になるとどなられたり、撮影者同志がおしあいへしあい、だんだんモデルへの注文も増えたり好き勝手なことをいう輩もふえてくる。
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講師が前の人、後ろの人と交代してやってくださいとお願い調で言っても知らんふりで夢中になってシャッターを押している。
後ろにいるカメラマンガシャッターを押そうとすると急に前のカメラマンがたちあがりアウト。ぷりぷり文句を言っている。マナーを心得ている人は「立ちます」と声をだしてから立っている。えらいね
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一人のモデルの100人以上のカメラマンがぐるっととりまいて撮りまくる。異様な感じだね。人をおしのけて前にでる腹の立つ親父も多い。
梅がダメだから天満宮の他の景観とあわせて撮るしかないが逆光を活かしてモデルの質感をどうだすかだね。200枚くらい撮ったがじっくり家でチェックしよう。
ちょうど昼になったので豚バラとたこ焼きを買って帰宅。「やっぱり梅はまだだったでしょう」という妻と昼飯。部屋は暖かい。ビールを冷蔵庫からひっぱりだし飲む。うまい!