ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

131111 アンダンテ第17回写真展、大いなる刺激!

2013年11月11日 | 趣味と交遊

アンダンテという歴史のある写真愛好家クラブの写真展に出かける。ややマンネリ、低調なわが写真道への刺激をうけるべく出かける。さすがに20年近い創設の歴史のあるクラブの写真はそれぞれ作者の思い入れがあり大いに刺激をうけた。作品とは?見る人を心地よくさせる、共感させる、オリジナリティがある写真だとK氏はおっしゃる。なるほど!

「戸惑い」という女性写真家のもの。天満宮の消火訓練のひとこま。ヘルメットをかぶった巫女さんたちの戸惑いぶりがみてとれ、疑似火事のなかでの赤い袴が印象的。

志賀島、冬2月、午前7時。波が岩に当たりはじけるしぶきが太陽にてらされ「花火」のようになっている。鵜を撮る目的がたまたま波しぶきと太陽のコラボに魅せられたとか。来年は軽キャンパーで車中泊挑戦をしてみよう。

「ビッグバン」というタイトルの女性の作品。丸源ビルのみえる中洲の通り。5秒の露光で最初テレ側で2秒、残りをワイド側にズーミング撮影したとか。すごいインパクトのある写真に仕上がって圧巻。

天拝山5月。陽のあたる若葉にトンボが留まっている。バックが暗くなりシャクヤクが望遠の丸い玉もようになり印象的な仕上がり。絶妙のタイミングといえる。ドラゴンフライ、龍蠅というタイトル。

お手水鉢という作品。光明寺のモミジが手水鉢に映っているのを撮ったものと最初思ったがちがうらしい。前面のモミジにピントをあわせフォーカスロックをして手水鉢を写したらしい。周辺がみなボケて鉢にうつる紅葉のみが鮮やかに描かれている。クラブ最高の技巧派のさくひんとか。個性ある26作品が展示されている。写真に関心おありの方はぜひお出かけください。

16日土曜日まで開催。

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