月曜日から我々の写真愛好会恒例の写真展が始まった。「お堅いことはなしよ」が暗黙の運営ルールみたいなものでとりあえずは9時に集合してそれぞれが動いてどうするのこうするのと声をかけながら設営がすすむ。とりあえず私が推進担当だから早めに行って、センター担当と打ち合わせをして脚立や電源コード、L型フックや必要機材をそろえる。いったりきたりはあるが経験ノウハウで設営が進行する。体力勝負の難題は脚立にのってライティングをするための作業。汗だくになる。肝はセンターの電源コンセントと防火シャッターのキー穴の部分をだして設営すること。
天井既設のスポットライトと別途設置のスポットライトの組み合わせ。コード類をパネル上部の溝に埋め込んで美観確保。
左右ドアの開閉が邪魔にならないようにすることなど。
こんな肝になる部分を最初にリーダーがメンバーに指示して設置してしまえばあとはそれぞれ分担してやればよいということになる。愛好会は設立されて10年近くになる、今回の写真展は29回目に当たるようだ。入り口、半円テーブル上には唯一女性会員のHさんが毎回趣味の作品を用意してくれて会場雰囲気がやわらぐ。ありがたいことだ。
10時半ごろ設営がおわりそれぞれの作品を例会で抽選できめたパネルにつりさげ、高さを調整する。これも定尺で物差しを用意しておけばスムースに行くが毎回センターから何センチだ云々で作業がすすむ。これも標準化のテーマ。コンサル時代、あらゆることを業績アップ、顧客満足度アップ、効率アップのためにマニュアル化、見える化など進めてきたが久しぶりに今回マニュアル化をすすめてみよう。11時前から各自、作品のメンバーへの紹介。展示化当番でお客さんから聞かれたときにこたえれるようにするためでもある。
メンバーの撮影時の思いが披露され同時に作品改善のためのアドバイス、意見交換がなされる。参考になる時間帯だ。
13日午後、当番にでかける。芳名帳には20数名の名前、アンケートも数枚はいっていた。やはり見ていただいた人の感想はこれからの作品づくりにも役立つ。写真クラブAのT会長がこられ懇談。どこも高齢化の波がおしよせている感じ。まあぼちぼちやりますかね。