日本のコロナ対策はどうも高齢者の重症化率が高いというので病床稼働率などが基本指標になりすぎているのではないか、そのおかげで飲食や観光関連業者が倒産したり自殺者がでたりで悲惨な状況になっている。
先般BSのニュース番組で大阪のバス会社の社長が出ていたがPCR検査付きでGOーTOキャンペン企画を独自で実施、好評で希望がもてたのもつかの間、キャンペーンと感染との相関があいまいなまま中止になり緊急事態宣言になってしまった。わずかな保証金ではどうしようもなく、保有観光バスを売却したりで何とか雇用を維持してきた借り入れが2億円に拡大。政治のミスマッチで倒産させられるようなものだと息巻いていた。
若い連中やビジネスマンが飲み歩き、感染して、無症状のまま家族にうつしたり、他の人に感染させる。PCR検査をしても偽陰性が多くでたり、毎日でも打たないと意味がないとか中国みたいに全市民強制検査するようなことをしないと意味がないとかで日本は徹底しなかった。世田谷で全区民対象にPCR検査をするとか言っていたが結果がどうなったかTVはフォローもしない。
ワクチンが予定通り日本ははいってこないのなら、まずは現役世代にワクチンを優先接種して経済を動かし、その間、厚生年金などを支給され生活維持できている高齢者には3密をさけマスク、手洗いを従来通り徹底し、ワクチンが摂取できるまで慎重な行動を続けてもらえばよいではないか。
早急にGO-TOキャンペンを再開し、どうしてもいきたい高齢者にはワクチンを自己申告し、最低限PCR検査をして参加できるようにすればいいのではないか。飲食業でも対面テーブルでアクリル板を設置して対面飛沫を抑える対策をとっている店は私の近辺では少ない。この辺りを補助をしながら徹底すべきではないのかね
どうも日本は21世紀にはいり、病院行政、保健所行政、感染症対策、ワクチン開発など医薬品業界への指導不足、医師、看護師などの育成対策などもろもろ眼先優先で政府はミスジャッジしてきたのではないか、いろいろ感じる昨今である。専門家委員会の見識もどうも?ではある
わが家のヒヨドリはうっぷんを晴らすようにおもいきり水浴びをしていた!!